リヴァプールは19日、ザルツブルクから日本代表FW南野拓実を獲得したことを発表。なお、背番号は「18」に決定しています。

南野はこれでクラブ史上初の日本人選手となり、イギリスの地元紙メディア『リヴァプール・エコー』によると、契約解除金725万ポンド(約10億3000万円)を支払っての獲得となったようだ。デビューは早くて1月5日に行われるFAカップ3回戦のエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”になるという。

日本人初となる世界最強クラブへの加入

これまでも香川真司選手がマンチェスターユナイテッド。長友佑都選手がインテルミラノ、本田圭佑選手がACミランに移籍してきました。

世界的名門クラブであることは間違いありませんが、どちらかといえば「落ち目」の元ビッグクラブという印象は否めません。

南野拓実選手が移籍するリヴァプールFCは昨年のヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝し、今シーズンもプレミアリーグ首位を独走している名実ともに世界最強クラブとなります。

南野拓実選手がリヴァプールに移籍できた理由

そんな世界最強クラブに南野拓実選手が加入したことにはいくつかの理由があります。

1、安い移籍金

南野拓実選手は、世界トップレベルとはいえないオーストリアリーグのザルツブルグに所属していて、 2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルクに移籍。移籍初年度から徐々に出場機会を掴むと、チームのリーグ優勝に貢献。15-16、16-17シーズンと2シーズン連続で2桁得点を記録。
継続的に活躍してきたことから、ステップアップ移籍が常に噂になっていた選手でしたが、結局は納得のいくオファーが届かずに残留していたため、希望通りのオファーが来た時に移籍しやすいように移籍金を安く設定することができていました。

契約解除金725万ポンド(約10億3000万円)という金額はイギリスのスポーツ新聞によると「タダ同然」と表現されるほど安い金額だったとのことです。

2、直接対決での活躍

南野拓実選手は今シーズンヨーロッパチャンピョンズリーグでリヴァプールFCと対戦しており2試合に出場して1ゴール1アシストを決めて印象的な活躍を残しています。

すでにリヴァプールFCの獲得リストに載っていたといわれている南野拓実選手の活躍にリヴァプールFCのキャプテンのジョーダン・ヘンダーソン選手と世界最強ディフェンダーのファンダイク選手が獲得を進言したとも英紙で伝えられています。

3、ユルゲン・クロップ監督との相性

ユルゲン・クロップ監督はリヴァプールFCの前にはドルトムントFCの監督を務めていてドルトムントのブンデスリーガ連覇を果たして世界的名将としての地位を確立していきました。

そのドルトムントで大活躍したのが香川真司選手。

香川真司選手はユルゲン・クロップ監督にとって最大の発掘品となっています。

南野拓実選手は香川真司選手と同じ日本代表のトップ下を務めていてタイプも非常に近い二人ですから、クロップ監督は香川真司選手と南野拓実選手の姿を重ね合わせた可能性もあります。

実際にユルゲン・クロップ監督のハイプレス、ショートカウンターには勤勉で運動量豊富な日本人選手はハマりやすいうえに真ん中のポジションの選手は小回りが利くテクニシャンがいると攻撃にアクセントが生まれますので、香川真司選手と同様に南野拓実選手も相性は良いでしょうね。

「ずっと夢でした。リヴァプールの選手になることは僕の夢です。そして夢がかなったことにとても興奮しています。プレミアリーグでプレーすることが僕の目標の一つで、ここは世界トップクラスのリーグです。サッカー選手としてのキャリアが順調にいけばいつかプレーできるようになると思っていましたが、このチームでプレーできるようになるとは思ってもいませんでした。本当に嬉しいし、楽しみにしています」

「(リヴァプールと対戦したチャンピオンズリーグの)試合からこのチームは非常に高いテクニックと集中力があると思いました。サッカーは非常に高いレベルにあり、彼らはCLの王者です。このチームでプレーできることは本当に幸せです。このチームのメンバーになれたことを本当に嬉しく思います」

このように南野拓実選手もコメントしています。

ユルゲン・クロップ監督も

「素晴らしいニュース、素晴らしい契約だね。サポーターは最近彼のプレーを間近で目にしていたし、私が彼のクオリティについて声を大にして言う必要はないだろう」

「タクミはとても速く、とても賢い選手だ。ライン間のスペースを見つけることができ、ボールがあってもなくても勇気を持ったプレーができる。正しいチームプレイヤーだ。他の選手のためにベストを尽くすことができる」

「彼のCLでの経験は大きなボーナスであり、それは所属したクラブや組織からくるものだ。優れた指導を受け、エリートの環境に慣れており、正しい経験を積んできた。オペレーションチームがこの移籍を完了させたことは本当に素晴らしいね」

「すべてのリヴァプールサポーターが、タクミがこの最高の街とクラブをホームだと感じるために、邪魔をすることなんてないだろう」

このようにコメントしています。

俊敏でライン間でスペースを見つけることができるというのが香川真司選手との共通点です。

 

ネットの声

南野とフィルミーノがよく比較されるけど、リヴァプール以外にも目を向ければ彼じゃなくて『ジェズス』に似てるなぁと強く思う。かつてハリルホジッチが「世界で一番上手い」と絶賛したあの男に

南野選手、リヴァプール移籍!
これはワクワクしますね!

南野本当にリヴァプール入ったんか
今海外リーグで一番見てて楽しいチームに日本人が入るとか凄く誇らしい
マジョルカは久保くんが出てるときしか見ないけど、リヴァプールは全試合フルタイムで見るわ(笑)

 

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