ボクらのマドンナ姉御がやってくれた!バスタブで…新型コロナをやっつけろ!
米歌手のマドンナがSNSへの投稿で、新型コロナウイルスの感染拡大に言及。
あらゆる人々が分け隔てなく感染することで「平等」がもたらされているとの見解を示しました。
これに対してファンからは、現実にそぐわない認識だとして批判する声も上がっています。
ウイルスが平等??
動画付きのこの投稿は3月22日、インスタグラムとツイッターのアカウントで公開されました。
その中でマドンナは、バラの花びらを浮かべた乳白色の湯につかりながら、目下のパンデミック(世界的な大流行)に対する思いを物憂げに語っているのです。
「新型コロナウイルス感染症(COVID―19)で重要なのは」と、ピアノの曲をバックにマドンナは言っています。
マドンナは
「私たちは皆同じ船に乗っている」
「船が沈むときは、全員がともに沈む」
と、発言。
マドンナ/Madame X 2019年6月https://t.co/QvnBH6lp0p
CD版の裏面に「CORONA」 pic.twitter.com/OqhMxeXjSM— 🇯🇵 🇩🇪 JK 1776 🇺🇸🇯🇵 (@TTrumpSJapan) July 19, 2020
動画のキャプションには「差別せず、COVID―19」などと書かれている。
動画を見たファンからは、マドンナのことは好きだけれどウイルスが平等だという考えには同意できないとする声が相次いで寄せられているのです。
ファンの1人は「私たちは同じ病気で死ぬかもしれないが、貧しい人々が最も苦しむだろう。悲劇を美化しないで」と指摘していました。
銃規制でも炎上…
2019年6月26日(水)に新曲「God Control」のミュージックビデオをリリースしたマドンナ。
描写が無神経だという批判の声が上がる中、この作品で銃規制の重要性を主張したかったと語っています。
「対処するべき危機に注目を集めたかったからこのビデオを作った。私はこれが今のアメリカで最大の問題だと思う。もうこれ以上我慢はできません」
多発する銃乱射事件と銃規制問題について言及したマドンナ。
ファンやマスコミからは
「描写が残酷すぎる」
「実際に銃撃事件を体験した人たちに対して無神経だ」
という批判の声も上がっています。
マドンナは
「人が撃たれたときには、こういう状態になるということが言いたい。これが実際に起きるのだということを理解して。銃は人を殺すのです。弾はあなたの体を引き裂き、床に打ちのめし、あなたの命を奪い、死に至るまで血を流させるのです」。
ネットの声
「マドンナなの?!顔が、あまりにも変わり過ぎてて…悲」
「ウイルスの感染は平等かもしれないけど、かかって重症化した時に適切な医療を受けられるかどうかについては平等ではないと思う。」
「豪邸にこもって万全の対策ができる人と、感染が避けられない環境の人とでは平等とは言えない。」
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