松本人志がブチギレ!もう視聴率の時代じゃない。コア視聴率って何?モーニングショーは終了?
注目の人 玉川徹 担当・小塚

ダウンタウン松本人志さんが出演した番組の視聴率が悪かったというネットニュースにSNSで反論しました。

キングオブコントの会は内容的にも視聴率的にも大成功でした(笑顔絵文字) ネットニュースっていつまで“世帯”視聴率を記事にするんやろう? その指標あんま関係ないねんけど。。。」 「補足。 コア視聴率が良かったんです。 コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標なんです。そのコア視聴率が3時間横並びでトップやんたんです。だから。低視聴率みたいなミスリードは番組を観てくれた皆さん。後輩達に申し訳ない気がします。」

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テレビ局がコア視聴率を指標にした背景

ダウンタウンの松本人志さんが言うのであればテレビ局はコア視聴率を重要指標にしているのは間違いないですね。

49歳以下の層が、どれだけ視聴したかという数字のことで、これまでテレビのメインターゲットだった50歳以上の視聴者層相手に視聴率を取っても評価しない流れができているということですね。実際住宅や車のような消費は50代以上は少なく物を買わないために、スポンサーからすると高齢者ばかりが見ている番組には魅力が無いわけです。

そこで若い世代に訴求するようにアプローチを変えたようですね。

羽鳥慎一モーニングショーは 2020年度の年間平均の世帯視聴率は10.7%。40代以下の個人視聴率は1%台となっている。

2021年に入って、『噂の!東京マガジン』(TBS系、BS放送で継続)、『アタック25』(テレビ朝日系)と高齢視聴者が多い番組が終了を迎えています。コア視聴率はスポンサー獲得の重要な指標となっているので、今後はそれが伸びない番組は打ち切られていくでしょう。

ネットの声

例えば今は世帯視聴率よりもコア視聴率が優先されて、声優の露出は増えてるよね

想像以上に若者の”テレビ受像機離れ”は進んでおり、「なぜ決められたタイムテーブルでコンテンツを見なければならないのか?」この前提に立ってコンテンツを消費する人口が急増している。つまり一心同体化しているスマホからのアクセスが前提であるわけだから、そりゃ「自分のタイミングで見たい」。
全番組がコア視聴率狙い出したら年配を全番組が切り捨てってことになってアレだと思うのだが…
若手ジャニーズグループ、坂道系アイドル、お笑い第7世代芸人、売れっ子声優を使えばコア視聴率は楽に伸びるからな。でも、スポンサーが求めるのってこの層なんですよ。

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