「本当は権威が欲しいの?」爆笑問題・太田 オリラジ中田の松本批判への“鋭すぎる指摘”

『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、こう私見を述べたのは爆笑問題の太田光。

発端はオリエンタルラジオの中田敦彦(40)が5月29日に自身のYouTubeチャンネルで、ダウンタウンの松本人志に”審査員をやりすぎている”と提言したこと。その際、「爆笑問題さんに一個でもお譲り頂けないですか? 一個お譲り頂けたら、僕、爆笑問題さんにはハマる自信があるので。そこでは褒められるんじゃないかと思う」と語っていました。

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権威に固執してるのは権威が欲しいの?

一方で、中田が“今のお笑い界の基準がすべて松本さんで決まっている”と持論を展開したことに、「俺は? って思っちゃった。あっちゃんは俺のことが好きなんじゃないの?」とジョークを交えつつ率直な気持ちを吐露する一幕も。

また、お笑い賞レースにおいて審査員が一番気にしているのは「客のウケ」だと主張し、“中田が松本を注目しすぎ”とも指摘した太田。その上で、「あっちゃんが一番、過大評価してるんじゃないかと。松ちゃんのことをだよ。そう思うわけ」とコメント。そして、中田が主張した意図を次のように推し量ったのだった。

「あっちゃんが言ってる意味っていうのは、おそらく『権威』だと思うんだよね。そういう意味でダウンタウンを超えてないのは、確かだろうと思うのね。ある種の権威的なものってのはあるじゃん。そうすると、俺はあっちゃんは『俺のこと好き』って言ってたけど、本当はこいつは権威が欲しいの?って、俺はあれ見てね、こういう風に思われちゃうよって思っちゃったんだよね。たださ、権威なんてジャマなだけだよ、お笑いにとって(笑)」

とコメントしています。明石家さんまも審査員はすべて断っていると発言しており、爆笑問題もお笑いは審査するものではないという価値観です。

しかし、誰か説得力のある人が審査員をやることで大会に箔が付くのも事実で、松本人志が審査員を努めていないNHKお笑いコンテスト、R-1グランプリやTHE・Wは大会の盛り上がりに欠けています。

M-1グランプリがここまでお笑いファンにとって大きなコンテンツになったのは松本人志が審査員を努めていることが影響したのは間違いないといえるでしょう。

太田光と松本人志は若手時代に禍根があり、現在は数回の共演の末にお互いにタブーではない間柄ですが、サンデージャポンとワイドナショーが真裏になって番組がライバル関係になるなど因縁の二人です。

松本人志と因縁があるという点で太田光は中田敦彦と同じですが、爆笑問題は奥さんが経営する個人事務所で芸能界を正面突破して実力で天下を取っています。

太田光は松本人志の存在を利用したりすることはまったく考えていないので、中田敦彦があざとくみえるのかもしれませんね。

ネットの声

藤森さんがなんとか丸く収めようとして中和的なツッコミを入れてますが、その意図が全く伝わらず、ズレたボケで返し続けるというなかなかの地獄絵図でしたね。

今回の中田さんの騒動を見て、私はユーチューバーの限界を見た気がしました。

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