株価暴落へのカウントダウン?なぜ景気が悪いのに株価が上がるのか?
日経平均が3万円台に乗ったのは過去30年間なく民主党政権時代には8000円まで落ちていた株価が10年で3万円台に乗せています。しかもコロナ渦で実体経済派最悪で国民は愚弄しているにもかかわらず。
株高ではなく通貨安?
新型コロナ渦によって世界経済が壊滅的な打撃を受けて各国の中央銀行は同様の対策を取っています。金融緩和です。より簡単に言えばお金を刷ってばら撒いたということです。
しかし、新型コロナによって国民が自由に経済活動できる状況ではないため、明らかに景気がどんどん良くなってきて企業もガンガン儲かっているという状況ではなくても、お金は刷って企業にも個人にも配っているので余る。
お金をばらまいたけど国民が使わないから貧困に落ちる人が出てくる。
失言とされた麻生太郎財務大臣の「お金は余っている」菅総理大臣の「最後は生活保護がある」は現在の状況を素直に表現した結果です。
余ったお金は世界同時通貨発行によって後に来るであろう通貨安(インフレ)に備えて通過を金融資産に置き換えているために株価が一時的に上がっているという見方が大方です。
日銀が11日発表した10月のマネーストック(通貨供給量)速報によると、世の中に流通する現金や預金などの合計を示す指標「M3」の平均残高は、前年同月比7.5%増の1467兆8000億円と、8カ月連続で過去最高を更新した。伸び率も過去最高。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、企業などが手元資金を確保する動きが続いていて、また、コロナ対策の一環で政府が個人に支給した特別定額給付金が預金として滞留していることも、残高を押し上げています。
ユーロ圏の1月マネーサプライM3は+12.5%。アメリカは+23.5%で圧倒的な伸び方です。世界中でお金を刷っていて、それが市中に出回らず金融資産に変えられていますが、コロナ渦が収束して消費が回復したときには、株価は暴落する可能性があり、世界中で株高ですがいつ終わるか分からないバブルであることは明らかでチキンレース状態がしばらく続くでしょう。
https://twitter.com/goto_nikkei/status/1350243872710950916
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