トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染。大統領選挙に大きな影響
米ホワイトハウスは2日未明、トランプ大統領(74)とメラニア夫人(50)がコロナ検査で陽性だったと発表した。専属医は「現時点で(状態は)良好で、夫妻はホワイトハウス内の居住区にとどまる予定」と説明したが、高齢のトランプ氏は重症化も懸念されます。
追い詰められたトランプ大統領
大統領選が約1カ月後に迫る中、得意の大規模集会開催が当面難しくなり、再選戦略は大きな打撃を受けた。とくに対立候補の民主党バイデン氏は認知機能に問題があるといわれ、イヤホンでスピーチの内容を指示されていたことが分かっていて、トランプ大統領としてはアドリブで討論する機会が失われたことは厳しいですね。
逆に言えば、認知症かもしれない疑惑があるバイデン大統領に職が務まるのかどうかを判断する術を有権者は失ったかもしれません。
トランプ大統領は新型コロナウイルスに関しては、初期には中国や海外からの渡航客を止め世界でもっとも早く水際作戦に打って出ましたが、ウイルスはどこからか入り込み、感染は爆発し、ロックダウンを余儀なくされ、その後も感染者は増え続けていますが、抑制策を続けながら社会経済活動を維持していく方針でバイデン大統領は再びロックダウンすべきと批判していました。
日本の感覚で言えば死亡者数が1500人で新型コロナウイルスはインフルエンザと致死率で大きな違いはなく、ロックダウンするほどのものではないというトランプ大統領の主張の方が支持する人は多いでしょうが、アメリカでは20万人の死者がでて、医療体制が崩壊し昨年に比べて30万人の超過死亡がでています。(日本は1万人死者減少)
日本としては、新型コロナウイルスの被害は大したことないので、国際社会も同調すれば東京オリンピックも開催できるでしょう。74歳のトランプ大統領が元気に回復するか、死ぬかはアメリカ大統領選挙だけではなく世界の新型コロナウイルスに対する対応にも大きな影響がありそうです。
残り1か月となったアメリカ大統領選挙ですが、現在バイデン氏がリード。トランプ大統領がすぐに元気に回復して討論会でいつものパフォーマンスをすれば、勝機がでてきますがが、重症化したり死亡するとバイデン氏が勝利するでしょう。
また気になる情報としてトランプ大統領が新型コロナウイルス感染が発覚した前日に直接討論会で対面していたバイデン候補の咳が止まらないという噂が出ています。
トランプ大統領からバイデン候補に感染させたとしたら、生き残った方が大統領選挙を制する形になりそうです。
なんか、マーケットの噂だと、バイデンの咳が止まらんらしい。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) October 2, 2020
ネットの声
これは完全に偏見だけど、トランプは新型コロナに罹ってもピンピンしていて、バイデン は新型コロナに罹ったらすぐ逝ってしまうイメージがある。
先日の討論会で結局バイデンさんもコロナ罹患していた場合、アメリカ大統領選は『死んだら当選資格がなくなる』ことを根拠に『とにかく死ななかった方が勝ち』という異例のフィジカルデスマッチになったらちょっとすごい。
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