バルセロナが獲得した安部裕葵とは何者?単なる金目当て要員?
バルセロナが認めた才能 スペイン紙のムンドデポルティーボが
FCバルセロナは移籍金として鹿島アントラーズに110万ユーロ(約1億3000万円)を支払い、安部には3年間の契約と2年間の延長オプションがつくと報道しています。 7月8日の鹿島アントラーズVSジュビロ磐田(鹿島スタジアム)では後半残り15分で投入されたので もう怪我が無いように鹿島アントラーズで最後の試合を行ったといったところ。 サポーターへ最後の挨拶をすませてバルセロナに渡ります。 安部裕葵選手がバルセロナから目を付けられたのは、おそらくこの試合でしょう。 Jリーグワールドチャレンジ2017鹿島アントラーズVSセビージャ! スペインの強豪セビージャを日本に招いての親善試合で当時18歳で決勝点をアシストしています。 https://www.youtube.com/watch?v=4WTnqipFDpQ 3人抜きから落ち着いたアシストで非凡な才能を見せつけました。 翌年はアジア王者としてクラブワールドカップに出場して、北中米カリブ王者グアダラハラ相手にこのゴール https://twitter.com/soccermaniablog/status/1073954349397635072 カーブが掛かった強烈なシュートですね。 安部裕葵選手は万能型のミッドフィールダーで一言で何が凄いと表すのが難しい選手です。 ・視野の広さ ・ドリブルスキルの高さ ・戦術眼の高さ ・パスセンス ・キック精度 ・得点力 ・メンタル などが特徴として挙げられますが、個人的に最も特筆すべき部分はメンタルだと思っています。 19歳でJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞したときには「来年はエースとして活躍したい」とコメント。 名門鹿島アントラーズで10番を20歳で背負いました。 鹿島アントラーズのチームメイトで元日本代表の内田篤人選手も遠慮して距離を置く若手が多い中で安倍選手は臆せず話しかけてきてアドバイスを聞きに来たそうです。 そんなプロ向きのメンタリティーは中学生時代に養われたようです。 中学時代はエスティーロFCに所属。 実はこのチームの運営者は本田圭佑選手です。 本田圭佑選手は日本最大級のサッカースクール運全国に展開しており、カンボジア、アメリカなど海外にも進出。 安部裕葵選手は本田圭佑プロデュースのスクール生のプロ第一号なんです。 安部裕葵選手は
「本田選手の常に結果にこだわる姿勢を参考にしています。中学3年生の時にかけられた『夢を持て』という言葉を胸に高校生活を過ごしました」「S.T.FCでの3年間は、サッカーに向き合うことができ、サッカー選手としての基礎が作れた3年間でした。特にサッカーだけではなく“忍耐力”や“継続すること”など本田フィロソフィーを通じた人間力を教わりました。これから、今まで僕に携わってくださった人達に感謝の気持ちを持ち、恩返しをしたいです。近い将来、プレミアリーグでプレーし活躍したいと思っています。そのためにプロとして必要な行動を選択できるように心がけ、いつの日か本田選手の存在を超えていきたいです」とプロ入り時にコメント。 ビッグマウスぶりは本田圭佑選手の教えを受けたという印象を受けますね。
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