
2017年になり、初詣に行かれた方も多いと思います!
そんな初詣の賽銭を電子マネーで払える神社があると話題になっています!
愛宕神社
東京都港区にある愛宕神社が2017年1月4日に初詣の賽銭を電子マネーで受け入れました。
愛宕神社は、徳川家康が江戸の街を築いた時に創設され、その歴史は400年以上になる。
ご利益には、「火に関するもの、防火、防災」、「商売繁昌」、「恋愛、結婚、縁結び」といったものに加え、「印刷、コンピュータ関係」というのもあるそう。そのせいか、参拝客には、スーツ姿の男女も目立ちました。
電子マネーで賽銭
まず、左側のモニター付きテンキーで額を入力(1円単位で指定が可能)し、確定ボタンを押してから、右側のリーダーに楽天edyをかざす。
小銭を投げ込む「チャリーン」の音の代わりに、「シャリーン」という音で賽銭額が決済される。
後は、通常の参拝と同じ
電子マネーでご利益があるのか?
参拝者からすると電子マネーの賽銭でもご利益があるのかどうか気になるところです!
この件に関しては、神社本庁の方は、何とも言えないとのこと。
お供えするものの形が、実態のある「お金」から、実態のない「電子マネー」に変わっただけという認識のようです。
そもそも賽銭を入れれば、必ずご利益があるということを神社は謳っていないそうです。
メリット、デメリットは?
神社側のメリット
・問題となっている「賽銭泥棒」の被害を回避できる。
・賽銭の計算が楽。
参拝者側のメリット
・小銭を忘れてもスマホがあればできる。
・入れたい金額を入れられる。
神社側のデメリット
・楽天に支払う電子マネーの手数料。
参拝者側のデメリット
・ありがたみがない。
ネット上の反応
・電子マネーでお賽銭が払えるって便利!
・nanacoやPASUMOにも対応してほしい。
・お賽銭が電子マネー...カッコいい!
・時代の流れなのかな。
・電子マネーの賽銭とかご利益なさそう...
・お賽銭を電子マネーで受付って神様的にどうなの(笑)
・小銭だと神様にあげてる感じだけど、電子マネーだと神社にあげてる感じ...
などなど、賛否両論でした。
最後に
確かに電子マネーだと財布の中に500円しか入っていないけど、500円も入れるのはな...なんてことは起こりませんし、普段カードしか持ち歩かない人も困りませんね!
しかし、個人的にはやはり電子マネーだと雰囲気が出なくて嫌ですね。こういうのは便利さが全てではないと思います。
お賽銭が電子マネーで定着している時には、年賀状なども無くなってしまっているのでしょうね。
少し切ない気もします...
来年、他の神社でも設置されるのか気になるところです。