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ピーコの行方不明からわかってきたおすぎとピーコの終末期

ピーコの行方不明からわかってきたおすぎとピーコの終末期

4月19日、「おすぎとピーコ」でお馴染みのピーコ(78)が万引きで逮捕されていたと報道がありました。

実はその前の4月10日、自宅マンションからいなくなり、失踪していることが報じられていたのです。

老老介護の果てにおすぎは施設へ

3月25日に買い物に訪れた店でピーコは万引きをしたとして逮捕。

ピーコは「カードで支払った」と説明したそうですが、カードは使用停止となっていたのです。

また、ピーコは普段から万引きを繰り返しており、買い物した店とは別の自宅周辺の複数のお店が警察に相談していたというのです。

ここ数年、ピーコをめぐっては、双子の弟であるおすぎ(78)との“老老介護”の様子が取り沙汰されていました。

おすぎに21年夏ごろから認知症の症状がみられるようになったことで、ピーコとの同居を開始。

ピーコがおすぎを老老介護していました。

しかし、次第にピーコにも認知症の兆しが見え始め、同居を解消しおすぎは施設へ。

ピーコも施設へ

昨年4月に記者の直撃を受けた際、ピーコはおすぎについて『おすぎはもう死にました』とコメント。

心配を集めていました。

その後ピーコは独り暮らしを続けていたようですが、3月下旬に家のエアコンとテレビをつけたまま行方不明に。

ポストには新聞が溜まっており、警察も捜査に乗り出していたそうです。

4月16日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、ピーコはおすぎとは別の高齢者施設に入り、無事であることを関係者が報告。

万引きで逮捕された後に釈放され、施設に入ったことも伝えています。

ネット民も絶句

かつて歯に衣着せぬ毒舌と唯一無二のキャラクターで弟のおすぎとともに、メディアに引っ張りだこだったピーコ。

しかし、2021年夏に個人事務所「オフィスおすぎとピーコ」を閉鎖。

自身も同年12月に出演した『5時に夢中!』(TOKYO MX)を最後に表舞台からは姿を消していました。

それからは、弟を老々介護するも、自身にも認知症の症状があらわれ、万引きで逮捕されることに。

老若男女から愛されたピーコに報じられたショッキングな現在に、ネットでは絶句する人々が。

《これはしんどいな・・》

《おすぎとピーコの記事は元気だった頃をテレビで見てただけに悲しくなるね。。》

《ここ数ヶ月で割と一番ションボリした》

《ものすごく切ない…。》

ネットの声

「マキさんと共にLGBTQの先駆者的役割だった人。お一人は映画解説に、もう一人はファッション解説にとテレビでご活躍だった頃を覚えている。年を取る事は避けられないけど、認知症になり施設に入っても、ご自身が幸せを感じられますように。」

「施設に入る事を後ろ向きに捉えないで欲しい。本人とっても家族にとっても気持ちよく人生の最期を迎える段階に入っただけだと思う。むしろ最終ステージに到達した事に敬意を払って前向きに捉えて欲しい。」

「ボケちゃって万引きして、逮捕される。って多いみたい。子供がいるような一般家庭だったら、また違うんだろうけど、誰も面倒みてくれる人が居ないとこうなるんだな、と思いました。これから、生涯独身の人が高齢者になる時代。他人事ではないと思いました。」