芸能界恋物語…名倉を支えた満里奈の献身愛

休養中の夫に、渡辺満里奈が告げた『ひと言』が ネットで「すごすぎる」「自分なら泣く」と評判になっています。

2020年7月11日に放送されたトーク番組『サワコの朝』(TBS系)に、タレントの渡辺満里奈が出演。

夫であるお笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんとのエピソードを明かしたのです。

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「私しか治せない」と思った

名倉は、2019年8月からうつ病のリハビリのために2か月ほど休養しました。

2020年現在は仕事に復帰しています。

番組で、満里奈は当時を振り返り…

「公表する前は不安もあったけれど、同じような症状で悩むたくさんの人から励ましの言葉をもらった」

と感謝の言葉を述べています。

さらに、うつ病であることを名倉が知った際の反応については…。

「(先生から)「これはうつ病の症状がありますね」っていう風にいわれて。その時に本人が「すごくほっとした」って。
いつもできることができなくなったりとか、つらいって思ってたことが、自分がいけないんだってやっぱりすごく思っていたんだけれども、「そういう病気だったんだって思ったら、なんかすごいほっとした」っていう風に、本人はいっていたんですね。」

うつ病と知って安心

名倉はこれまで体験したことのない症状に不安を覚えたのでしょう。

当時、うつ病のことが分かって安心したことを満里奈に伝えたそうです。

番組の進行を務める阿川佐和子に

「満里奈さんは、夫の病気が分かってどうだったんですか?」と尋ねられます。

満里奈は「すごく不安で怖かった。少なからず自分を責めた時もあった」と当時の心境を明かしました。

しかし、夫の休養期間中にそばで支えることで、

満里奈は「自分が一番夫のことをよく観察している立場なんだ」と気付いたというのです。

名倉は私しか治せない

「使命感もあるんだと思うんですけど…その時は「私しか治せない」って思いましたね。
「いつ仕事を辞めてもいいよ」って。それはいっていたんですね。
本当につらかったら、もう仕事を辞めても大丈夫だよって。なんとかぜい沢しなければ生活もできるよ、って。それだけが人生じゃないよねって。
「大丈夫、いつ辞めてもいいよ」っていって、自分でも本気でそういう風に思えた時に、覚悟が決まったかなって。」

満里奈は療養中の名倉に対し、前向きな姿勢を崩さず、これまで通りの態度で接したのだそうです。

そして、弱いところを見せない性格の名倉が抱えていたストレスや不安を、妻としてしっかり聞くように努めたのです。

そして、安心して話し合える状況を作りました。

満里奈が明かした当時の様子に対し、視聴者からはさまざまな反響が寄せられています。

ネットの声

「満里奈すごいな…。よくここまで対応したよなぁ。」

「素敵な考え方だと思う。夫婦はどちらかがつらい時に寄り添える関係が理想。」

「同じ経験がある。自分も夫がうつ病になった時に「仕事は辞めていいよ」と声をかけた。」

「自分が夫だったら「私しか治せないと思った」なんていわれたら泣く。名倉はこんな妻がいて、心強かったよね。」

本当につらい時に、変わらない態度で接してくれる満里奈の存在は、名倉にとって大きな心の支えとなったことでしょう。

夫婦として、家族として1つの大きな壁を乗り越えた2人の絆は、さらに強いものになったはず。

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