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いつまでも変わらない美貌の美保純は日活ロマンポルノ出身！

いつまでも変わらない美貌の美保純は日活ロマンポルノ出身！

ロマンポルノデビューから「男はつらいよ」出演でスターに

美保純がアンダーヘアを語る「扇子の形か、味付け海苔か…」

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上京後すぐスカウト

12月14日の「ぽかぽか」で美保純（63）が、大物俳優との交流を明かしました。

「渥美清から『若く見せようとしてたろう。普通にやれ』と注意を受けたとか、ホテルを寝間着でうろついていると田中邦衛から『服ぐらい着て来い』と怒られたとか、知られざるエピソードを披露してスタジオを沸かせました」（放送記者）

静岡の木工業を営む家で育った美保は高校中退後、地元のデパートで働いていました。

しかし、夜ごとのディスコ通いが「風紀を乱す」と仕事をクビになります。

そして、逃げだすように上京。

広告代理店で受付のバイトをしているところをスカウトされ1981年、日活ロマンポルノ「制服処女のいたみ」で女優デビューを飾りました。

「『10代のヌードのほうがインパクトがある』と、実年齢より1歳サバを読んだ『19歳』の触れ込みでした」（映画記者）

「脱いだら売春婦扱いされる時代」の偏見に奮闘

翌年、ジョージ秋山原作の「ピンクのカーテン」でブルーリボン賞新人賞。

「「当時は『脱いだら売春婦扱いされる時代』でしたが、その偏見を見返したいと奮闘したのが美保。愛嬌のあるルックスでグラビアでも活躍。ポルノ出身の女優としては異例のCM出演もあり、世間に受け入れられていく」（映画関係者）

国民的映画「男はつらいよ」への出演は女優人生に転機をもたらします。

「芝居は上手くないが、大先輩との共演でも物怖じしない。山田洋次監督の、天真爛漫さを見抜いた配役も当たった」（同前）

アンダーヘアについてNHKらしからぬ発言で話題に

「北の国から」など国民的ドラマにも出てお茶の間への浸透も順調でしたが、30代に入ると暗転します。

「年を重ねてくると若さと天性のキャラクターだけでは仕事が入ってこなくなったようです。本人も『感性だけではやっていけない』と、映画や文学など過去の傑作を吸収するよう努めたそうです」（芸能関係者）

2009年、「5時に夢中！」のコメンテーターに抜擢。

「黒木瞳のお弁当に『絶対に作ってない』とケチをつけるなど歯に衣着せぬ発言がウケた」（テレビ誌記者）

63歳になった美保純　本人インスタグラムより

朝ドラ「あまちゃん」の海女役で人気も再沸騰。

NHKは17年に立ち上げた「ごごナマ」に船越英一郎とコンビでMCに起用しました。

「アンダーヘアの処理を『扇子の形か、味付け海苔か』とNHKらしからぬ発言で話題になった」（同前）

無事、復調の波に乗った美保純。

しかし、意外なほど男の話が聞こえてこないのです。

「竹中直人との熱愛はありましたが、『結婚しなくとも、自由なまま、ちょいちょい恋愛しながら生きるのもいい』ともともと結婚願望が薄い」（芸能デスク）

これこそ、人呼んでフーテンの美保純ということでしょうか。

ネットの声

「ロマンポルノはどうしてもエロのイメージが強いが、ドラマ性や文学的要素が強い作品も結構多い。
特に田中登監督の作品。個人的には「夜汽車の女」と「牝猫たちの夜」という作品（どちらも72年公開）が好き。
表現が抽象的で一発で理解するのが難しいが、ポルノ映画とは思えない独特の世界観に引き込まれる。

ちなみに、田中登監督の「（秘）色情めす市場（74年）」は2022年、ベネチア映画祭のクラシック部門にロマンポルノとして初めて選出された。」

「美保純さんが活躍していた８０年代。
あの時代くらいから、日活ロマンポルノの女優さんはテレビに露出し、市民権を得た。
甲斐バンドのボーカル甲斐よしひろさんの妻、竹田かほりさん。ＡＶからデビューした可愛かずみさん。
その後、飯島愛さんなども活躍しだした。美保純さんは、悪いが美形ではないのだが、サバサバしていて愛らしい。
日活といえば、白川和子さん。今はかなり高齢であるが、演技派女優さんである。

美保純さんは朝ドラ「あまちゃん」が面白かった。」

「ロマンポルノに出演していた当時、なぜかお堅い国鉄の夜行バスのポスターにも起用された。
今から考えても異例の起用だけど、当時、何かと不評だった国鉄としては、夜行バスのメインターゲットだった青年男性層に受ける人物として、その知名度に加え、暗さや重さのない、サバサバした明るいキャラクターである事を評価し、思い切って起用したのだろうなと。」

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