解放された安田純平に松本人志が苦言・・・「道で会ったら文句言いたい」

松本人志が拘束から解放された安田純平氏に苦言。

「道で会ったら文句言いたい」「ジャーナリズムならなんでも通る」

賛否両論の意見に共感の声も。

 

 

 

Contents

拘束から解放された安田純平氏に様々な意見が寄せられる

ワイドナショー

<出典:Twitter@masa457028>

 

シリアで拘束され3年4ヶ月かけて解放された安田純平氏に対し

ダウンタウンの松本人志が苦言を呈しました。

 

 

 

 

10月28日に放送された『ワイドナショー』では先述した

テロ組織の拘束から解放された安田氏の話題を取り上げました。

番組では25日に帰国した安田氏をインタビューした映像が流れ、経緯を説明。

 

 

・安田氏を拘束したのはイスラム過激派の反政府組織「タハリール・アルシャーム機構」と見ている。

・組織はその名を明かさなかった。

・ヌスラ戦線ではない。

 

 

と様々な情報を語りました。

今回の件に関して、番組に出演した三浦瑠麗氏は世間で囁かれる自己責任論に対し発言。

 

 

「政府は本来、国民が拘束された場合救出する義務がある」

 

 

「自己責任論が持ち出される背景には安田氏が過去に危険地域に入り、数時間で捕まった経験がある。安田氏自身が話していたように日本政府によって解放されたと思われたくないという旨の発言もある」

 

 

と解説。

さらにジャーナリストとしてその仕事の本質には「政府の邪魔になることをして真実を暴く」と言う側面があり、

そのため政府の邪魔になるようなことをしても全然構わないと語りました。

一方で安田氏に対しては「彼の言い分を壮大なストーリーとするのは違う」と否定感も示しました。

 

 

 

報道ではカタール政府が安田氏の身代金として3億円以上支払ったと言う情報もあり、そのことについて

 

 

「この情報の確度は高い。カタールはこれまでも身代金を払ってきた。それは親切心だけではなく、カタール自体がアサド政権と戦っているテロ組織や反政府勢力に援助している」

 

 

「反アサド勢力のテロ組織を支援したいカタール政府は、資金をそのまま与えることができないため、捕虜解放によってお金を払う方針かもしれない」

 

 

「テロの資金源となる捕虜ビジネスによって、道を歩くジャーナリストやカトリック修道女を捕まえることでお金になる。国際メディアではそんな状況をカタール政府が下支えしているのではと、指摘されている

 

 

と、泥沼化したシリアの内戦が今回の騒動の背景にあると解説。

 

「道で会ったら文句言いたい」松本人志が安田純平氏に苦言

ワイドナショー

<出典:Twitter@wall_craftsman>

 

安田純平氏に対しコメントを求められた松本人志さんは

「辛辣な意見があっても、『おかえりなさい。良かった』と報道されることは当たり前で大事なこと、としつつ

 

 

「ただ、安田さんと個人的に道であったら、ちょっと文句は言いたいですね

 

「あのだから極端な話、わざと人質になって身代金を折半しようやって奴が出てこないとも限らないですからね」

 

「もしくは、そういうISへの参加をする奴も出てくるかもしれない。もちろん、安田さんは絶対違うと思いますよ。でも、そういうことを考えたら、もうこれ以上は辞めようねって感じにはしてほしい」

 

と苦言。

さらにジャーナリズムに対して

 

「そもそもジャーナリズムとはなんなんだろうか。みなさん、ジャーナリズムをうまく利用してるところがあるなって、結構ジャーナリズムでなんでもいけちゃうなーって」

 

「我々みたいな芸人はちょっとなんか言うたらすぐ叩かれるけど、我々も突き詰めたらそこそこのジャーナリズムやからね」

 

 

現状のジャーナリズムに対する世間の見方に関して持論を語りました。

この松本さんの意見には共感する人も多く存在。

 

 

簡潔に見れば、他国の問題に足突っ込んでいるだけですものね……。

安田氏が今回現地に赴き、何を見て何の情報を手に入れたのか、一番大切なのはそこかもしれません。

当然、捕虜ビジネスの側面についても考えていかなければ……。

 

ネットの反応

安田がそれかどうかはしっかり調べて欲しいです。

 

いえるギリギリのところなのだろう がんばった感じがする

 

そもそも安田純平はジャーナリストなのか?

 

プロ人質です

 

松本人志は極端な物の例えをしているだけで、もうこんな事をするなよ。と言っているだけだと思う。だから私は松本人志に賛成かな。

自ら危険地域に出向きお金を稼ぐジャーナリストへの自己責任論など、

様々な角度から意見が出ている安田純平氏の騒動。

ジャーナリズムが大切なことであるのは理解できますが、

構造的には松本人志さんの言う通り、下種な商売のできるスキがあるのも事実。

プロ人質とも揶揄されていますが、一部では英雄視もされていて両極端な意見が今後どう傾くのか注目です。

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