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「マツコ会議」8年の歴史に幕。マツコ・デラックス人気は陰りか。

「マツコ会議」8年の歴史に幕。マツコ・デラックス人気は陰りか。

本テレビ系「マツコ会議」(土曜・午後11時)の最終回が23日に放送され、8年間の歴史に幕を閉じた。番組の冒頭、MCのマツコ・デラックスは「予言しておきます。酷い回になります」と伝えて最後の放送がスタート。 「マツコ会議」は2015年10月にスタート。“総合演出”マツコが番組スタッフと会議を開くというコンセプトのもと、話題のディープな場所と中継を結び、知られざる場所を深掘りした。新型コロナウイルス流行後は、ロケからトーク形式に変化。芸能人や有名人と中継をつなぎ、マツコと1対1で対談するスタイルが定着し、8年間で1800人以上と中継を行いました。

相次ぐレギュラー番組の終了

日本テレビは今月14日に開いた改編説明会で「マツコ会議」の終了を発表。金曜・午後11時にアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT」を新設し、その枠で放送していた「ANOTHER SKY」を土曜・午後11時に移動することを報告した。

米動画配信大手「ネットフリックス」が、タレントのマツコ・デラックス(50)がMCとして出演する生配信番組(全12回)を準備していたものの、初回直前に配信断念に追い込まれていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

人気番組のMCとして活躍を続け、“テレビの女王”とも呼ばれるマツコ。ただ、近年は、『夜の巷を徘徊する(しない)』(テレ朝系)や『アウト×デラックス』(フジ系)など、レギュラー番組の終了が相次いでいる。さらに、日刊スポーツ(7月4日付)が『マツコ会議』(日テレ系)が9月末で終了すると報じ、業界内で波紋を呼んでいます。

マツコ・デラックスは芸能界ではないところから、出てきた珍しさからテレビの人気者になりましたが、芸能界の中心に居続けるタイプでもないので、ネットでもテレビでも居場所が難しくなってきたのかもしれません。

ネットの声

マツコデラックス、私はかなりなファンなんですが、どんどん番組が終わっていくので、めちゃくちゃ寂しくても…

毒づくけとそれに対し必ずフォローするし、根が優しい人柄が画面を通しても感じられ楽しいスナックのママの話を聞いているみたいです。相手に対し気を使っているのもわかるのでストレスも相当なものだろうな。体には気をつけてほしいです。

番組の冒頭、MCのマツコ・デラックスは「予言しておきます。酷い回になります」と伝えて最後の放送がスタート。ゲストは友近で、栗原ディレクターの「本日はこちらです!ジャン!」というおなじみのフレーズで中継が始まった