韓国がフッ化水素の国産化に成功と報道。フッ化水素とは!

韓国は半導体製造に使用するフッ化水素を日本から禁輸措置を取られたことに対抗して、日本製品不買運動やアメリカ、日本との軍需情報共有を破棄するなどの対抗策をとっていましたが、国産化に成功したと発表しました。

この発表が本当でも嘘でも韓国にとってはハッピーエンドとはなりません。

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フッ化水素とは?

5月に日本から韓国へ輸出されたはずの40tのフッ化水素が消え、7月にイランが核合意に違反して、ウラン核濃縮を20%まで引き上げています。

ウラン鉱石は粉末状にしたものをフッ化水素と反応させて、 六フッ化ウランに転換させます。六フッ化ウランは約60℃で気体となる物質で、ウランを濃縮するために用いられます。

つまり、事実だけを時系列で並べると、7月8日のイランの核合意違反のウラン核濃縮を20%への引き上げにはフッ化水素が必要で、8月2日に日本政府は韓国へのフッ化水素の輸出規制を閣議決定しているのです。

日本政府はイランとの関係もあるので明言しませんが、韓国がフッ化水素をイランへ横流したと見ているのでしょう。

そのために輸出規制措置を取ったと。

そして、イランは韓国に対して原油代の金銭では出来ない支払いを物々交換で行うと合意していると発表していることからも、この日本政府の見方は一定の信ぴょう性はあります。

韓国が原油代の支払いのために日本から輸入したフッ化水素をイランへ横流しして、イランが核合意違反のウラン核濃縮を行ったとすると、その後の日韓関係の悪化やGSOMIA破棄問題でアメリカが一貫して韓国を批判する立場に回っていたことに合点がいきます。

というわけでフッ化水素とは核開発と切っても切れない関係にあって、政府がコントロールしようとしても横流しされるリスクが付きまといます。

そのため、日本がフッ化水素を生産して韓国に管理したうえで輸出するといいう形を取ってきましたが、ホワイト国となり韓国が輸出規制の対象外となったタイミングは小泉元総理大臣の訪朝時期と被ります。

つまり、北朝鮮の核開発のための韓国ホワイト国化であり、他の多くの先進国は韓国を輸出規制対象国としています。

もし、韓国が国産でフッ化水素をつくるようになると隣にいる核開発に熱心な国への流出のリスクと常に戦う必要があります。

北朝鮮の核開発の原因となっていると見られてたら経済制裁を食らう可能性もあります。

ネットの声

LGも高純度フッ化水素100%国産化終了と言って起きながら結局純度不足で不良品を出しまくった訳ですよね。正直彼らの「国産化成功!」は信用できないっす。

日本の輸出規制が始まって6ヶ月..
サムスン電子やSKハイニックスの品質検証も終え、日本産から取り替えていく方針

韓国を見下していた結果、科学生産も追い抜かれ、日本はただ損失しただけ。
日本政府はこの結果をどうするのだ?

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