化粧品が売れない理由がわかった…小池都知事の場合…

東京都の小池百合子知事(67)は29日、定例記者会見を行い、最後の質問の直前に口紅を塗っていないことに気付く一幕がありました。

私、口紅忘れてる?

この日の会見にマスクなしで臨んだ小池都知事。

新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言解除後、3段階で実施する休業要請の緩和措置を現在の第1段階から第2段階へ6月1日午前0時に移行すると発表しました。

約50分にわたる会見の終盤で休業要請の緩和について答えるなかで

「ひょっとして、関係ないけど、私、口紅忘れてる?」

と報道陣に問いかけ、唇に手を当てて

「え、え、忘れてる?そうですか。いやいやいや」と照れ笑い。

続けて

「まあ、じゃあ、ええ、すいません、もうこのところ全然しないんですよね、関係ないですけどね。化粧品も売れないとかって聞きましたけども」と、つぶやいて最後の質問を促した。

親近感わいた

この後には、久々にマスクを外しての会見で、心境の変化があったのか問われると

「特にありませんけれども、2メーター以上離れてらっしゃるし」と、

特に意識はせず臨んだことを明かしていました。

「ソーシャルディスタンスの心掛けについて「私はすごいと思うんですよ。ほかの国においては物差しとか、それから、こんな自分で輪っかみたいなのをかぶって、ここから近寄るなみたいなおじさんがいたりとか…。日本社会は、なんて言うんですかね、絶妙な距離感っていうか。あれはわざわざ印付けなくてもみんな守ってる。それはもうすごいというふうに思います」

とこれまでの取り組みを称賛して会見を締めくくったのです。

小池氏が口紅を塗っていなかったことにSNSなどでは

「照れ笑い可愛い」
「お疲れ様です」
「親近感がわいた」
「つけ忘れ、わかる」

などねぎらう声が寄せられていました。

ブルーインパルスに感謝

会見に出席し週明け来月1日より、事業者への休業要請の緩和を示した「ロードマップ」の「ステップ2」に移行すると発表。

小池氏は会見冒頭、医療従事者への感謝を示すためこの日、都心上空を飛行したブルーインパルスについて

「先ほど、ブルーインパルスが医療従事者のための感謝の気持ちを表す飛行を行って下さいました。医療従事者の皆様に改めて感謝を申し上げ、航空自衛隊の皆様方のお気持ち、素晴らしい飛行であったということを感謝したい」と感謝したのです。

ネットの反応

「女性はマスクのおかげで口紅はてきとうだろうな。男性はマスクのおかげで髭剃りがてきとう。マスクも悪いことばかりではないよね。」

「口紅つけてないのわかりましたけど、全然気になりませんでした。物事に一生懸命取り組んでいらっしゃるのだな、と、逆に好感が持てました。」

「化粧をしないで外出する際は、マスクが一番と妻が申しておりました。」

いつも濃い口紅だったので(最近はマスクで隠れてましたが)すぐにわかりました。

マスクしてないからかな?なんて思う人も多かったのでは?

茶目っ気ある対応で好感持てましたよ。

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