イソジンでうがいをすると新型コロナウイルスが治るのは当たり前。
大阪府吉村知事が新型コロナウイルスがイソジンで治るという発表をしたことが、大きな批判を生んでいます。
WHOや日本の医療関係者は口をそろえて化学的根拠がないと吉村知事の発表を一蹴しています。
吉村知事の何が間違っていたのでしょうか?
科学的根拠がないのは当たり前
新型コロナウイルスは科学的な検証が始まったのは今年の2月からで、あらゆる面で未知の感染症です。
命を預かる仕事である医師は、慎重に物事を判断して科学的根拠があること以外のことは言いませんが、世の中は科学的根拠がないことだらけであって、わからないことに世界は満ちているから、発見することに価値があるというのが学問です。科学的根拠がないと発言しない行動しないという姿勢自体が科学的ではありません。
イソジンで新型コロナウイルスが治るのも当たり前
専門用語では病気そのものを直すことを治療と呼び、症状を緩和させる事を対処療法と呼びます。
新型コロナウイルスの治療薬はまだ発見されていませんから
風邪の治療薬、ワクチンがいまだに作ることができないことを考えると期待するのは難しそうです。
治療薬がない以上は新型コロナウイルスの治療法は免疫力で打ち勝つ以外になく、軽症段階でやるべきことは風邪と変わりません。
またイソジンの成分であるボピヨンヨードは、ドラマの手術でメスを入れる前に大量にかける茶色い液体と同じです。
つまりすべてのウイルス、雑菌を殺菌して清潔にしてから手術を行うわけで、新型コロナウイルスがイソジンで殺菌されるのは当たり前といえます。
吉村知事に助言した大阪はびきの医療センターでは第1波からコロナの陽性者を多く受け入れてきたので、現場では症状を緩和する効果があると判断している以上、新型コロナウイルスにもボピヨンヨードは例外ではなく殺菌効果があるのでしょう。
新型コロナウイルスはのどの炎症を伴うので、喉風邪と同様に喉の違和感を感じたらイソジンうがいをすることでウイルスの炎症、増殖を抑えて、症状を緩和する、周囲に感染を広げない効果があるのは、のどスプレーも同様で、ある意味重症化を抑制する効果、感染拡大を予防する効果があるのは、当たり前といえます。
WHOや専門家はマスクの効果も当初は科学的根拠がないと否定していましたが、検証結果は抜群の効果があり、アジア人しかしていなかったマスクは世界中でするようになっています。
イソジンうがいは、良い菌も殺してしまったり、甲状腺機能に影響があるので、普段のうがいは水道水で十分です。水道水も実は消毒効果があります。
しかし、周囲に感染者が出た場合やのどの違和感など風邪かな?という症状がある場合にはイソジンのうがいをしておくことが最悪のシナリオになる可能性を下げるには無難な対応といえるでしょう。
こういうときはイソジンを買うんじゃなくてイソジンの会社の株を買うのが正解のような気がしてきた
— すーこ (@sunmi192) August 5, 2020
ネットの声
手術前の消毒には大量のイソジン(ポビドンヨード)を使うのですが、一回あたりの使用量ってかなり多いんです。初めて見た人がギョッとするレベルに大量です。お腹や胸に塗りたくります。
術野を高度に清潔な状態にし、感染を防止するためです。
さすがにこれが不足するなんて想像したくもないです。
世界中70億人が同時にイソジンでうがいすれば新型コロナウイルスを撲滅できるのでは?
ホストとキャバクラでクラスターが起きて風俗産業では少ないのはイソジンのおかげ?
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