素朴な疑問としてドライアイスは冷たいのに火傷?と思う人も少なくないでしょう。

氷との違いをはっきりと説明できる人も多くはないかもしれません。

そこで、ドライアイスの成分はどういったものか、といったところから説明しなくてはいけません。

何も知らないと、ドライアイスを氷と思って素手のまま持ってしまう人もいるかも!?

ドライアイスで火傷する理由

一見すると氷にしか見えないのでついつい触ってしまいたくなるドライアイス…。

しかし、氷も冷たいのでそのままずっと握りしめてしまえる人は多くはないと思います。

反対にドライアイスに触れるとたちまちのうちに火傷をしてしまうのです。

それはいったいどうしてでしょうか。

それには、まずはドライアイスがどういった成分でできているかを説明しなくてはいけません。

ドライアイスの成分

ドライアイスは二酸化炭素からできています。

二酸化炭素というと私たちが呼吸をしてはき出すものですから、どこにでもある身近な成分ということになりますね。

普段は気体として存在している二酸化炭素を冷やして凍らせたものがドライアイスなのです。

水は0度以下に冷やすことで凍らせることができますが、二酸化炭素を凍らせるためには温度を下げて、まずは液体にしなくてはいけません。

それをさらに冷やして凍らせるのですが、そのためにはマイナス50度まで冷やさなければいけないのです。

0度以下に冷えた氷を握りしめるのも大変なのですから、マイナス50度の氷の塊であるドライアイスに触れると無傷でいられるわけがありません。

それはどうしてかというと、ドライアイスに触れると、触れた部分の皮膚が急速に冷やされその部分が凍り付いてしまうからです。

その状態が長く続くと凍傷と呼ばれる火傷と同じような症状になってしまいます。

水が固まった氷を握っていてもさらには氷点下となる場所に長時間いることでも同じような凍傷になってしまうのです。

ドライアイスで火傷したときの処置

それでは、ドライアイスで火傷を負ったときにはどうしたらいいのでしょうか。

火傷ですから適切な処置をしないと跡が残ることもあります。

ドライアイスによる火傷でどうなる?

一般的なドライアイスはマイナス50度以下ときわめて低温です。

ドライアイスに触れると火傷に似たような水ぶくれのような症状がでます。

すぐに離さないといけないのですが、場合によってはくっついたままになることもあります。

そのため、手で触れた場合、水の中に入れるなど、火傷をしたときはすぐに水をかけるなどの処置が効果的です

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ドライアイスに触れて火傷をしたとき、できるだけ速やかに水をかけるようにしましょう。

火傷に効くのはオロナイン?

ドライアイスで火傷を負った場合の応急処置として水をかけるなどの処置が必要ですが、次の処置として適切なのが、オロナインです。

ステロイドを含まない軟膏ですから、皮膚に優しいのが特徴。

さらに殺菌効果のあるクロルヘキシジングルコン酸塩という成分が含まれていて、傷口が化膿することを防いでくれるのです。

病院などではより効果の高いステロイドを含んだ軟膏を用いることが多いのですが、火傷の初期段階でしたら、オロナインで十分でしょう。

アイスクリームを買ったときはお店からドライアイスをもらう場合も多く、ドライアイスは意外と身近なところに存在しています。

保冷剤が入っている場合も少なくありません。

袋に入っていないドライアイスを入れられているケースは稀ですが、その場合はお店の人からも注意を受けるのでしっかりと忠告を聞いて、そのままドライアイスに触れないように気をつけましょう。

ドライアイスの火傷の場合でも跡が残ることもあるので、水で冷やす、オロナインを使うといった応急処置の後は速やかに病院に行ったほうがいいですよ。

ネットの声

「今夜は子供が、ドライアイスは冷たいのに火傷するのはなぜか、と言うので調べた。正確には火傷ではなく凍傷で、細胞が凍り、水分が膨らんで、細胞が壊れるらしい。蛍光灯は点くのは遅いのに消えるのは早いのは何で、とか言うので明日にして寝てもらった。知らんな…。」

「今日火傷した、笑。ドライアイスがあるの知らなくて触っちゃった。跡消えると思うし大丈夫なはずだけど消えなかったらつらたんだあ...、」

「右手の親指、ドライアイス触って低温火傷したわい。皆んなも気をつけてくれよ」

火傷ではなく凍傷!なんとなく分かる気もします。

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