幹事ともなると会社の忘年会で盛り上げ役に徹しなくてはいけません。
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忘年会を盛り上げるには
ゲームや催しものなどは場を盛り上げるのに欠かせないものです。
しかし、盛り上げるにもテクニックが必要。
忘年会でみんなを楽しませるのは考えている以上に大変なことです。
それでも敢えて幹事はそれにチャレンジしなくてはいけません。
今回はゲームや催しものに頼ることなくトークでみんなを楽しませることを考えてみましょう。
一番いいのは会話術に優れた人に挨拶をしてもらうことです。
しかし事前の根回しがなければ、「なんで俺が・・」なんてことにもなりかねません。
忘年会の幹事を務めたのですが、時間になっても誰も現れず、今年一番不安な心境を味わいました。忘れられない時間となりました。 pic.twitter.com/2814kYqqry
— ワクサカソウヘイ (@wakusaka) December 3, 2019
忘年会を盛り上げるために、やはりここは幹事の挨拶が一番なのです。
社内の一年を話題に
笑いを取るならみんなが笑えるネタが大切です。
人をいじって笑いを取るのは気が引けるものですが、
「今年は我が社でも数々のホームランが生まれました。そのなかでも一番大きな場外ホームランを打ったのは山本先輩の5人目のご子息誕生でしょう。少子化対策に対抗する最善の手段が産めよ増やせよです。まったく見事としか言いようがなく、仕事のホームランがかすんでしまいました…」
このように社員の一年間の話題を披露しましょう。
仕事の堅い話は抜きにして社員の一年間の話題をもってきるようにします。
それが明るい話題ですから、大爆笑とはいかないまでもなごやかな笑いに包まれるのは間違いありません。
ちょっとした社員の話題を一番の出来事にして、
「仕事の話題は何もないのかよ・・」
なんて誰かに言ってもらうことで、そこでドカンと大爆笑になるという図が想像できます。
そのため、突っ込み役の仕込みも入れておいたほうがいいでしょう。
スピード感溢れるギャグ
中には会社の業績を称えながら、
「遅刻したらいけないと連日会社で寝ていた鈴木君のおかげで…」
なんていっても笑いが取れると思います。
ちょっと古いギャグになりますが、
「スピーチとスカートは短いほうがいい！乾杯！」
なんてやるのも簡潔すぎて面白いかもしれません。
とりあえず滑ってしまっては元も子もないので、ここは幹事仲間で結託してサクラで笑ってもらいましょう。
笑いが笑いを誘いますから最終的にはうねるような笑いに包まれていきますよ。
忘年会は一年のうちで一番出席者の多い宴会となります。
それを考えると大きな宴会場を押さえなくてはいけません。
ビンゴなどのゲームをするとなると、それなりに催しができるような広いスペースがあったほうがいいでしょう。
幹事の心得
幹事の仕事は、忘年会に出席した人全員が楽しく過ごせるようにすることです。
そのような幹事の心得といったらどのようなものがあるのでしょうか。
まず忘年会の余興やゲームについて、これには事前に時間を割いて考えておかなくてはいけません。
なんといっても会社からの予算もかなりのものになるでしょう。
それを預かっての忘年会です。
まずはプレゼント選びが必要ですね。
景品の類ですが、これは男女の幹事でペアになっての景品の選定をしたほうがいいでしょう。
性別が偏ってしまっては景品も偏ることになるからです。
さらに余興は何にするかですが、ここは無難にビンゴなどがいいと思います。
こうすると景品も出やすくて何よりも全員参加で盛り上がるからです。
幹事の手腕
忘年会で盛り上がるかどうかはひとえに幹事の手腕にかかってきます。
基本的には景品が豪華だったら自然と場が盛り上がります。
ですので、ここはなにはなくても奮発して、景品は豪華なものにしたほうがいいでしょう。
バブル期などの景気のいいときは海外旅行券やゴルフクラブのセットなど今では考えられないものがありました。
今はそこまでできなくても、ドカンとしたものを一品据えておくとそれだけでも忘年会の席はものすごく盛り上がりますよ。
ゲームをする時期はちょっと早いかなというタイミングがベスト。
後半になるほど酔いつぶれて中には寝てしまう人、暴れる人、絡む人などが出てきてしまいます。
場を荒らすようなことにもなりかねません。
まだ多くの人が正気でいてくれる時間帯に始めるに越したことはないのです。
もっとも景品が豪華だったらみんなもそれ目当てで酔いつぶれる人もいないかもしれません。
それだけ景品の力は大きいということですね。
ネットの声
「3年間幹事をやってました。とにかく忘年会は盛り上げ役に徹しましたよ。静かにしてると浮いちゃいますからね。こういうときは率先して前に出るようにしてます。ちょっとくらい粗相をしてもみんな覚えてないですからね。とりあえず印象に残しておいたほうがいいんですよ」
「なんか、酒飲みすぎて覚えてない…こういうのはけっこう役得かもね」
「飲み過ぎてつぶれたほうが忘年会をやりすごすには最適な方法に思える…」
幹事がつぶれてしまうのもどうかと思いますが…。
