
災害情報や町内へのお知らせなどに使用される放送機をデジタル化した宮城県色麻町。
実は国の補助金3億7000万円をドブに捨てるような事態に・・・。
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デジタル化計画
ことの発端は2011年に遡ります。
高速無線通信のWiMAXの基地局を色麻町6箇所に設定。

世帯数は3000ほどでしたが、その世帯全てに受信機を配り、災害情報や緊急時の情報などを流せるよう準備。
2015年から運用を始める予定でした。
この程度の世帯数であれば、町内放送でも十分に間に合いそうにも思えますが・・・。
国策として試験的に導入でもされたのでしょうか?
国の補助金を3億7000万円も使った色麻町のデジタル無線事業ですが、失敗に終わってしまいます。
何が原因だったのか?
3億あまりの大金が使用される事業であれば、それなりの原因が出てくると思いきや、その中身は拍子抜けするような内容でした。
原因を以下に羅列をしてみます。
・国内で認められていない規格外の無線機が一部で使われていた。
・アンテナと無線機の配線に、電波の干渉を避ける工夫が十分されていなかった。
・現状の設備で受信できる色麻町の範囲は300世帯程度が限界だった。
・設計は簡易公募型で集ったが、応募は今回乗り出した業者のみでであった。(競合がいなかった)
・基地局からの電波が安定して届かず、放送を受信できなかった。
事業を進める過程で約1200世帯が受信できないトラブルがあり、改善を要求しましたが、結局解決には至らなかったようです。
しかも、この設計業者、基本的知識も欠落していたというのです。
色麻町の町長は
「今の設備の活用法を探るより、全戸一斉放送ができる別の方法に切り替える方が現実的に思える」
と話していますが、その一方で、設計業者の社長は
「町のため一生懸命働いたのにはしごを外された。検証委の報告書は的外れで到底納得できない」
と反論しています。
ネットの反応
・事前の調査で分かりそうなもんだけどな。
・普通に光で町内Wi-Fi整備、町民無料にした方が良かったんじゃね?
・防災無線でええやんよ
・防災無線何言ってるか全然聞き取れないから頑張って欲しいわ
・2000世帯にに6個の基地局で実際は300世帯しかカバー出来てないってヤバくない

3億7000万円ものお金を無駄にしたわけおり、なおかつそのお金は国の補助金(=私たちの税金)。
せめて今後に生かせる資料や教訓は色麻町も実施した事業側も共有して欲しいですよね・・・。







