ヒット商品も続々…コロナショックの中で商魂たくましく!
新型コロナウイルス対策で働き方や休日の過ごし方が変わり、意外な商品が売れ行きを伸ばしています。
仕事用から玩具、日用品、さらには性にまつわるグッズまで。「え、こんなものが?」という売れ筋が出てきているようですよ。
テレワーク系は鉄板
「テレワークが急激に増えたことからヘッドセットマイクやテレビ会議用のウェブカメラが前年比で数倍の売れ行きです」
こう話すのは、家電大手ヨドバシカメラの広報担当者。
「あとは、ご自分の持っているノートパソコンの画面が小さいので、大画面のモニターを購入して作業をしやすくしたいというお客様も多いです」
一方、一斉休校の影響で学生らに売れているのがゲームです。
「テレビゲームが売れるのかと思ったら、ボードゲーム、トランプ、パズルなどアナログなものが前年比1・5倍増です。親子、家族で楽しめるからでしょう」(前出の広報担当者)
おはようございます✨
今日は祝日ですね。
いかがお過ごしでしょうか。昨今のコロナ禍の影響もあり
多くの方々が多くの時間をご自宅で
過ごされていると思います。そんな時室内でカードゲームやけん玉などで
遊んでみるのはいかがでしょう😀#stationery #コロナ禍#ゲーム pic.twitter.com/CYAbDpYrVV— 勝文堂 (@showbundo1) April 29, 2020
家電関連ではホットプレートが人気。
「外出をしない人が増えましたから、家族でホットプレートを囲んで野菜を焼いたり、焼き肉をしたりと、家での食事を楽しむための商品が見直されています」(同)
今の時期は、スポーツクラブやフィットネスクラブも閉めている店舗が多いため、自宅で使うフィットネス商品の売れ行きが好調だそう。
エクササイズ系の商品
室内遊具も約2倍増。
なかでもエクササイズ系の商品が売れているようです。
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「両手で広げるチューブ、バランスボール、ダンベルがいずれも昨年と比べ2倍増になっています」(同)
キャンプ、レジャー用品も売れ筋です。
「家族でキャンプやバーベキューをするためのグッズが人気で、全体で約2倍伸びてます」(同)
全国で429店舗(19年8月末現在)を展開するホームセンターのコーナン商事では、こんな商品が思わぬ売れ筋に。
「トイレの便座に取り付ける温水洗浄機が売れていますね。パーツが中国製で、市場全体にモノが不足しているような状態。業者さんや個人のお客様が買っていかれます」(IR広報室)
同広報室は、ホームセンターに足を運ぶ客が全体的に増加傾向にあるとみています。
性に関する商品も…
時間の使い方が変わったことで、性に関する商品の売れ行きにも変化が出ているようです。
風俗ライターのハラ・ショー氏がこう話します。
「セルフプレジャー(マスターベーション)のアイテムが注目を集めています。買われていくのは、家にいる時間が増えたけど、異性との濃厚接触は怖いので避けたいという方のようです」
都内で7店舗のアダルトグッズ店を展開するワイルドワンの内藤篤社長も「セルフプレジャーのアイテムが人気です」といいます。
経済全体を見れば苦しい時期ではあるのですが、これをきっかけにロングセラーとなる商品が出てくるのかもしれません。
ネットの声
「こういう時に、虐待されてる子はどう過ごしているのか心配になります…。」
「セルフプレジャー…新しい言葉ですね。初めて聞きました。」
「トランプなどのアナログゲームが流行るのはいいね。スマホやデジタルゲームは刺激的な感動はあっても記憶に残らない場合が多い。」
こういうのがたくさん売れると屋外産業が育たなくなりそうですね。
たしかに『セルフプレジャー』は初耳です。
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