軽と一緒じゃ納得いかない!バイクの高速料金が下がるかも??

国土交通省が、高速道路における二輪自動車(オートバイ)料金について、実質的な値下げに向けた検討に入ったそうです。

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準トップ記事で報道

毎日新聞が、政府・与党関係者の話として、1面の準トップ記事で詳しく報じています。

それによると、自動料金収受システム(ETC)割引の「ツーリングプラン」の一環で、春から秋にかけての土日・祝日の日帰り料金が対象で、普通車の半額となる見込みというのです。

年内実施で調整

ただ、導入時期については「与党には年内の実施を求める声があり、調整している」としています。

新型コロナウイルス禍で「密」を避ける移動手段として自動二輪車の利用者が増える中、利用環境を整備する狙いもあるようです。

高額な日本の高速料金

そもそも、軽自動車と同額というオートバイに限らず、日本の高速道路料金は外国と比べてもバカ高いのです。

マイカー族にとってもガソリンなどの維持費とともに負担が大きく、思いっきりロングドライブを楽しむこともできないという声も上がっています。

https://twitter.com/Rintaro2122/status/1346787756106608640

衆院選挙前のリップサービスなのかどうかはともかくとして、かつての「1000円乗り放題」のように、

過疎化で疲弊する地方の観光地などの活性化を図る狙いからも、この際、高速料金の値下げは普通車も対象にするべきではないでしょうか。

ネットの声

「このニュースは画期的だと思う。「設定した料金は下げない」というのが公共料金の常だったが、このように大幅値下げは歓迎したい。
ついでにバイク以外の高速料金も値下げしてほしい。ETCが広まり徴収コストも大幅に下がっているはず。
NEXCO各社の天下り職員や関連会社にベネフィットを与えるだけでなく、ユーザーへの還元を真剣に考えてほしい。」

「法改正されたとは言え、元々は建設時の借入金を返済したら無料化するという名目だったはずですから、値下げくらいはして欲しいところです。ただ、民主党がかつて政権を握ったときのマニフェストの中にも「高速道路無料化」があったのですが、あの時は何も実現しませんでしたね。」

「2輪の土日限定で半額検討以前に、日本のETC料金は常識の範囲を大幅に逸脱している。ちょっと使っただけで数千円、往復をしようものならば1万円がかかる。流石に日常利用の料金1万の支払い強制に疑念を感じない方が異常。お上の言う事なら何でも従う子羊の如く大人しい国民性に付け込んだ応酬や仕打ちを食らわせられているに等しい。」

長年軽自動車と同じ料金というのが納得いきませんでした。高速でのバイクの事故はクルマよりも少ないですから、そのあたりも考慮してほしいですね。

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