沢尻エリカが保釈も起訴確定で借金地獄か?
およそ200人の報道関係者が集まる中、沢尻被告が乗った車が警察署の裏口から出てきましたが、車内のカーテンが閉まっていて、詳しい車内の様子は確認できませんでした。 沢尻被告は、11月16日、東京 目黒区の自宅マンションで合成麻薬のMDMAとLSDを所持していたとして6日起訴されました。 弁護士からの請求を受けて、東京地方裁判所が保釈を認める決定をしていて、保釈金500万円を納付したということです。
不起訴の可能性もあったものの
沢尻被告は、10年以上前から複数の違法薬物を使っていたと認めているということですが、尿を鑑定した結果は、違法薬物の反応が出ない陰性でした。
https://twitter.com/uw__icchaman/status/1202930876499120128 大麻は所持に関しては、取り締まることが法的に難しいことから無罪で使用に関して有罪となります。 沢尻エリカさんは、使用した供述はしてたものの尿検査で陰性だったことから、証拠が出てこないので起訴猶予となる可能性もありました。 この場合は無罪なのでCMやドラマの賠償金は法的には支払う必要がなく、むしろ逆に訴訟を起こして賠償請求できた可能性すらあります。 しかし、取り調べの最中に部屋から発見された合成麻薬、LSDは所持だけで有罪となるので、起訴されてしまいました。 これで高額の賠償責任が生じることは確定しました。 問題は賠償金を誰が支払うのかということです。 沢尻エリカさんはスペインに個人事務所を設立していて、日本ではエイベックスとマネジメント契約はしていますが、所属してはいないので、賠償責任は個人事務所の責任者である沢尻エリカさん個人が負うのが法的には正しいと思われます。 賠償金はNHKの大河ドラマに加えてコマーシャル数本の仕事が飛んだ影響で10億円とも報じられていて、とても沢尻エリカさん個人で負担できる金額ではありません。 最悪自己破産となるか、マネジメント契約をしているエイベックスが肩代わりするか、お金を払うパトロン的な怪しい人に助けてもらう(その代わり言いなりになる)かどれかとなります。 エイベックスが払うのが沢尻エリカさんにとってはもっとも、望ましいですが、沢尻エリカさんがエイベックスに対して今後どれだけ義理を通す気があるかどうかにかかってきますね。 沢尻エリカさんは所属事務所エイベックスを通じて「この度、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりおわび申し上げます。多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております。今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します。本日はその第一歩として検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました。書面でのおわびとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますよう お願い申し上げます」
とコメントしています。
沢尻被告が所属する芸能事務所「エイベックス・マネジメント」は
「ファンの皆様を含め、関係各方面の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めておわび申し上げます。専門家の指導のもと、本人を更生するための支援をいたします。本人に対する処分については、今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただきます」
とコメントを出しています。
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