宮迫博之より悪質なのはたむらけんじ? 仮想通貨との謎の関係。
反社会勢力との関わりが問題となった吉本興業所属雨上がり決死隊の宮迫博之さんとつながりが深く、焼肉屋カレー屋、仮想通貨でビジネスを展開するたむらけんじさんの実態に迫ります。
仮想通貨と芸能人との関係の難しさ。
たむらけんじさんは経営している炭火焼肉たむらにおいて食中毒事件を発生させました。ただ謝罪もして法的な責任も取っていて 焼肉屋の経営自体は現在は順調のようです。 また焼肉屋では仮想通貨での決済を導入しています。 これが非常に謎。 仮想通貨での決済というのは大手旅行代理店の HIS や大手家電量販店のビックカメラなど海外からの顧客が多い大企業が一部で導入しているだけで一般的にはほとんど普及していません。 しかしながら、炭火焼肉たむらで仮想通貨決済を導入しているのは、仮想通貨を普及させたい他の事業者との金銭面も含めたつながりがあることが想定されます。 ここで重要なのはたむらけんじさんと仮想通貨ビジネス界隈の人間とのつながりが深いということです。 そしてたむらけんじさんは、芸能界の中で最も仮想通貨を流行らせた人物と言えます。 特に吉本興業の後輩に仮想通貨を普及させたのはたむらけんじさんで、ダウンタウンの松本人志さんも少額ながら仮想通貨を購入したことを明かしていますが、勧められたのはたむらけんじさんだったといいます。 ナインティナイン岡村隆史さんは「兄さん、やってないんですか? え? いつまで馬乗るつもりですか? 僕らもう車乗ってますけど」「革命ってご存知ですか?」「今度、時間あったら勉強会しますんで、ちゃんと聞いてやってみたらどうですか? 絶対、損はさせませんので」と誘われたといいます。 問題なのはたむらけんじさんが
- 影響力がある吉本興業のお笑い芸人を通じて仮想通貨を一般に流行らせることができる立場にいることと
- 仮想通貨ビジネスで儲けようとしている事業者と繋がっていること。
これから脱税でお笑い芸人が逮捕されまくる?
カラテカの入江さんが主催したパーティーに雨上がり決死隊の宮迫博之さん家ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんなどが出席していた問題で明らかになったことは- 一部の売れている芸人以外はお金がない
- 税金に対しての理解が浅い
例えば、400万円収入がある人が仮想通貨で100万円稼ぎましたというケース。 500万円に対して所得税が20%かかるので、100万円税金で持って行かれます。(実際は控除があるのでだいたい70万円ほどの納税となります。)100万円稼いでもほとんど稼ぎなんて無いに近いです。 そして、損をした場合も厳しいです。 損益通算というものが出来ないというのも仮想通貨の弱点。
例えば、400万円収入がある人が300万円仮想通貨で損失を出しました。 この場合、所得税は差額の100万円ではなく、400万円に対してかかるので、60万円程度の所得税がかかります。収入はゼロに近いですね。 例えば、吉本興業のお笑い芸人藤崎マーケットトキさんは600万円の貯金のうち500万円を仮想通貨で失ったと推測されています。 それでも所得税も住民税も固定資産税も毎年同じようにかかってくるわけですね。 この総合課税と損益通算が出来ないというところが、株式の場合と違って仮想通貨の税制が厳しい理由となっています。 宮迫博之さんらの事件で、お笑い芸人さんが契約や税金の申告に対して極めて意識がないことが明るみになったので この複雑で不利な仮想通貨の税金を支払わない芸人が今後続々と出てくると予想しています。 ちなみに脱税がバレると500万円以下の罰金か5年以下の懲役。7年前までさかのぼって延滞税を徴収されます。芸人生命も無くなるかもしれません。
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