
ベジタリアンは菜食主義者であり、ヴィーガンとは「絶対菜食主義者」でヴィーガンとは単なるベジタリアンとは違うようです。
そんなヴィーガンの実態に迫ります。
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ヴィーガンとは何か。
完全菜食主義者を意味するVegan(ヴィーガン)という言葉が生まれたのは1944年のイギリス。
肉や魚だけではなく卵、チーズ、バター類、はちみつ、ゼラチンなども一切口にしないところがベジタリアンとは違います。
健康には悪く、ヴィーガンの母親を持つ子供が栄養失調で亡くなるという事件も起きています。
ベジタリアンとは健康のために肉類を食べない人。
ヴィーガンとは動物を間接的に殺さないための生活を送っている人。
という違いがあり、ヴィーガンは毛皮、ウールなども使用しません。
また、そんなライフスタイルと動物愛護の消費運動が繋がっているのもヴィーガンの特徴といえるでしょう。
「ヴィーガンは宗教」と揶揄されることが多いのも、根底にある動物愛護の精神が強いからですね。
また、ファッションとしてのヴィーガンという側面もあります。
ヴィーガンはハリウッドセレブに多く、ファッション感覚でマネをしている若者が多いのも特徴。
タレントのローラさんもヴィーガンであることを公表していますね。
ヴィーガンアイテムを売りたいスポンサーがついていて、有名モデルの好感度も上がり広告塔となっているという部分は大きいと思います。
また、ヴィーガンの有名人はナザレの聖者イエス・キリストも菜食だったと言われています。
昔は食料が少なかったため、穀物の方が多くの人間を飢餓から救うことが出来たわけですね。
有名人ではビートルズ、アインシュタイン、ゴッホ、レオナルドダヴィンチなどもヴィーガンだったといいます。
また、アドルフ・ヒトラーもヴィーガンだったことで有名です。
ヒトラーは屠殺場に肉食の人たちを連れていき、残酷な場面を見せてうれしそうにしていたそうです。
ヴィーガンにもいろいろな人がいるという事ですね。
ヴィーガンの主張と矛盾点
ヴィーガンは肉を食べなければ、動物が救われる、殺されないと考えていますが本当でしょうか。
畜産動物を食べなければ、酪農家は廃業して、結局のところ動物は生きていけなくなります。
やがて、家畜は生まれなくなる。
これは家畜にとって幸せなことなのでしょうか。命を救っていることになるのでしょうか?
また、野生で生きている動物を人間が食べなくなると、その動物が増えて餌とされる動物が食べられてしまうでしょう。
魚を人間が食べなければプランクトンが大量に魚に食べられます。
動物由来の毛皮やウール製品を使用しなくなると石油から加工された商品を着るので、環境保護にとっても良いかどうかは怪しいです。
そして、ヴィーガンは牛や鳥、豚、魚を食べるなと主張しますが、なぜ昆虫、植物、微生物、寄生虫の殺戮には反対しないのでしょうか?
確かに、屠殺場では残酷に動物が殺され、そこで働く人間は精神的な苦痛を伴うでしょう。
それを無くしたところで、酪農、食肉加工、外食など多くの産業従事者が職を失い、人間が何をしようが動物は地球上で動物は日々食べて、食べられています。
この構造は変わらないので、ヴィーガンの主張が受け入れられるのはいまは難しいかもしれません。
ネットの声
ヴィーガンの人たちって人から好きな物を食べる自由を奪うことについてどう思ってるんだろ
アメリカは普通のスーパーにヴィーガンバター、ヴィーガンマヨネーズ、ヴィーガンチーズ、ヴィーガンアイスクリームなどなどなんでも売ってますよ!割高ですが、たまに使うのにはとても便利です
金持ちの道楽だよね。昔は食べられるならなんでも良かった。
ヴィーガンへの風当たりは強いですね。
どうやら、肉を食べている人を罵倒する過激派が一部いるようです。