ロンドンブーツ1号2号の田村淳、田村亮「株式会社LONDONBOOTS」を設立。復帰への第一歩!
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が2日、自身のツイッターを更新。闇営業問題で現在活動自粛中の相方・田村亮(47)とともに「株式会社LONDONBOOTS」を設立したことを発表。事務所独立ではなく「田村亮と吉本興業をつなぐための会社」と説明していて、田村淳は吉本興業とエージェント契約を結び、株式会社LONDONBOOTSに籍を置くことになります。
極楽とんぼ・加藤浩次が作ったエージェント契約制度が効果を発揮
これまで、専属マネジメント契約が主だった芸能人と芸能事務所の関係ですが、エージェント契約制度によって吉本興業以外からも仕事を受けることができます。
いわゆる闇営業と呼ばれる問題もクリアになりますし、ギャラの分配が小さいといわれる吉本興業以外からも公式に仕事を受けることが出来る一方で顧問弁護士やマネージャー、本社会議室などこれまで会社の福利厚生的にタレントが当たり前に利用できたことを自分で用意する必要があります。
吉本興業は仕事で発生する交通費の支払いを停止したと東野幸治氏が公にしていましたが、これからは、移動手段も自分で確保しなければならず、できない人は辞めてくださいという厳しい環境になることはエージェント契約制度の副作用ともいえるでしょう。
今回、田村淳さん、田村亮さんが「株式会社LONDONBOOTS」を設立したことで、吉本興業と契約を結ぶ田村淳さんを仲介して田村亮さんとコンビで仕事ができるようになるでしょう。
田村亮さんは吉本興業に復帰する意思はないようですが、芸能界の仕事をコンビとして続けることが出来ます。
田村淳さんは会社設立の理由をこう説明しています。
亮がもう一度この仕事ができるようになった時のために。
もちろん、この時点で復帰後の話をするのは早計だし、実際、復帰なんていつになるのか分からない。そもそも復帰できるのかも分からない。その状況は重々承知ながら、あえて今、このタイミングで会社を立ち上げる。その意味があると僕は思っているんです。
まず、会社を作った理由から説明させてもらいますと、もし、また仕事ができるようになったとしても、これまで僕が話してきた感覚からすると、亮がいきなり吉本のど真ん中に戻って、吉本と向き合うのはしんどいだろうなと。
だから、まず亮が「株式会社LONDONBOOTS」に入る。そして「株式会社LONDONBOOTS」と吉本が専属エージェント契約を結ぶ。
専属エージェント契約というのは、基本的に吉本から「こんな仕事の依頼がありましたよ」という連絡が「株式会社LONDONBOOTS」に来る。それをこちらが受けたら、吉本に「お仕事の窓口になってくれてありがとうございます」という手数料を支払う。そういう仕組みなんです。
「株式会社LONDONBOOTS」と吉本の専属エージェント契約ならば、仕事上の関係性というか、両者の間にしっかりと“橋”はかかっているけど、専属マネジメント契約ほど完全に吉本の中に入るのではない。橋によって吉本と繋がっているけれど、外に居を構えている。吉本と繋がりながらも、この距離感が亮には必要だと思ったんです。
だから、まずは亮がこの仕事をやっていく気持ちがあるということ。そして、僕が会社を立ち上げること。そこに亮が入ること。そこの確認をして、11月11日に会社を立ち上げました。
田村淳さんはエージェント契約のきっかけとなり、俺は辞めると吉本興業に啖呵を切った加藤浩次さんについて
「極楽とんぼの加藤さんがいなければ、ここまで、吉本興業は変わってないと思います。加藤さんの行動に賛否あるのでしょうが…僕は感謝しかない」とコメントしていました。
【亮は適応障害と診断 淳語る】https://t.co/xaEPQhaAOi
「闇営業騒動」の中心人物となった「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮の相方、田村淳が一連の騒動の舞台裏を明かす。亮は現在、高齢者が詐欺被害に遭うのを防ぐボランティア活動をしているという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 2, 2019
加藤浩次がエージェント契約をつくったのは田村亮のため?
朝の情報番組で吉本興業に啖呵を切って、俺は辞めるとまで言い、結局は自身の都合の良いエージェント契約をどさくさに紛れて勝ち取ったとして批判もあった極楽とんぼ・加藤浩次さん。
もともと、加藤浩次さんは銀座七丁目劇場でボス的な存在で、若手のエース格だったロンドンブーツ1号2号は田村淳さんがココリコ遠藤章造さんなどと極楽とんぼ山本圭一さんのグループ。
田村亮さんは、ココリコ田中直樹さんらとともに加藤浩次さんのグループとして若手時代に仲が良かったので、田村亮さんの闇営業問題の後に吉本興業と復帰までの形を作ったのは加藤浩次さんだったのかもしれません。
加藤浩次さんは相方の山本圭一さんが不祥事で吉本興業を解雇されてから10年間会社とやりとりして復帰までこぎつけた経緯がありましたから、今回も裏で田村亮さんのために動いていたとしても不思議ではありません。
今後の活動は未定とのこと
田村淳、相方の亮と新会社「LONDONBOOTS」設立 独立ではなく「田村亮と吉本興業を繋ぐ為」https://t.co/sU3yV709n2pic.twitter.com/8I7z9InEUF
— ねとらぼエンタメ (@itm_nlabenta) December 2, 2019
ネットの声
これ読んだけど…
この前さんまさんが宮迫を囲む会を開いたんだよね?
今救うべきなのは宮迫じゃなくて亮くんなんじゃないかな…
吉本がエージェント契約を導入するってのは、炎上後に程なく伝わっていた。エージェント契約なら不祥事があっても、火の粉を被らないで済む。責任逃れしやすいし、危なくなったらパッと切れる。親に迷惑をかけないで済むから、子はリスクの高い闇営業なんかもし易くなる。
トンネル会社だらけだね
芸能業界って
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