J1湘南ベルマーレに激震が走っています。

2012年にチョウ監督は湘南ベルマーレの監督に就任。

J2時代の走力を生かして果敢に戦うスタイルを磨き上げて2018年J1に昇格すると昨季はYBCルヴァン・カップ初優勝に導いています。

そんな長期政権で7年目のシーズンを迎えているチョウキジェ体制がパワハラ問題で崩れると報じられています。

今回は問題が起こる根本的な問題と背景に迫ります。

ワハラ報道の事実確認

Jリーグは曹監督からのパワハラ行為を訴える複数の当事者、目撃者の声を受け、事実関係の調査を始めると声明を発表しました。

パワハラを訴える声があったのは確かなようです。

スポーツ報知によると

曹監督は少なくとも2018年2月~今年7月までの間、神奈川・平塚市内のクラブハウスや試合会場などで選手やチームスタッフらに、高圧的な態度や暴言を繰り返した疑いがある。

 同監督は、複数人の前でチーム関係者の能力を疑問視したように「どれだけ無能なんだ」「お前はウソつきだ」などと人格を否定するような発言を行った。また机をたたいたり、扇風機を蹴りながら選手に罵声を浴びせる行為が日常的にあった、とされる。

精神的な苦痛や過度のプレッシャーから練習場に行けず、うつ病などを発症した関係者もいたという。クラブ親会社の「ライザップ」関係者によると、同社から今年1月に出向したスタッフは精神的に追い込まれ、6月からチームを離れたという。クラブの幹部は取材に「現地点で調査が入るという情報は聞いていない」、広報責任者は「クラブ内で問題にしているようなことは全くありません」と話した。

という報道をしています。

湘南ベルマーレとチョウキジェ監督を見てきたサッカーファンとしては、扇風機を蹴り上げる程度のことはロッカールームにカメラが入っている状態でも行っていたのでまったく驚きではありません。

チョウキジェ監督が上記のようなことをしていても「でしょうね」という感覚です。

しかし、湘南ベルマーレは育成に定評があって、若手は自ら湘南ベルマーレを成長の場に選ぶことも多く、チョウキジェ監督の熱血指導はたとえ一般論としてパワハラに該当していても、そのような指導を望んでいる選手がたくさんいるという事実があります。

というわけで今回の報道の背景にある問題は一般の会社ではパワハラに該当するような指導がスポーツ界では普通のことであり、選手側がむしろ望んでいることも多いという事です。

女子体操の宮川紗江選手(18)選手は暴力行為を行っていた指導者からの指導を望んでいた事を考えるとチョウキジェ監督のパワハラ的な指導はサッカー選手にとってはむしろ心地よいのかもしれません。

また、湘南ベルマーレ側もチョウキジェ監督の熱血指導は歓迎で、ロッカールームにカメラが入ってドキュメンタリーとして放送したりしていましたから、むしろ評価すべき点ととらえていたのでしょう。

この映像にもあるように物を蹴ったり、怒鳴ったりすることは収録もされていますから日常茶飯事だったことが予想されます。

勝つためには本気でぶつかる必要があり、傍から見たらパワハラだけどしょうがないという感覚はスポーツ界にはびこっています。

ただし、湘南ベルマーレの方針がよくわかっていない人がこのドキュメンタリーを見ると一種の気持ち悪さを感じるでしょう。

一般社会と同じモチベーションでスポーツをしていても勝てない。

しかし勝てないからといって、選手がそれを望んでいるからといってどこまで許されるの?という線引きはあいまいで何が良くて何が悪いのかを判断するのは非常に難しい事例です。

ライザップ陰謀説

2017年にチームを買収して親会社となったライザップは経営危機が報じられていて、Jリーグのチームを運営するような余裕がない状態のように思います。

そこで、湘南ベルマーレのパワハラ問題を口実に経営から身を引きたくて、情報をリークしたのでは?という陰謀説もささやかれています。

また、チョウキジェ監督は中年太りでライザップでダイエットをする企画もありましたが、うやむやとなっていて、おそらく拒否したのでしょう。

昨シーズンにルヴァンカップを制したときもライザップのおかけといっていいる人は皆無近く、チョウキジェ監督の手腕を評価する声が圧倒的に多かったですね。

これらのことからライザップ的には親会社としてチームに口を出していくうえで邪魔な存在が湘南ベルマーレのカリスマであるチョウキジェ監督だったという憶測もあながち間違っていないかと思います。

スポーツ報知の報道でも情報の出どころがライザップ関係者となっていて、ライザップリーク説を増長させています。

この噂に対してライザップは「事実無根」と否定していますが果たしてどうなるでしょうか?

間違いなく言えることは湘南ベルマーレはライザップの資金によって勝っているチームではないということです。

ライザップが親会社になってからもチームの予算は増えていませんし、勝っているのは現場の力といえます。

ネットの声

みんな『敵だけど、湘南は厄介だけど、その厄介なチームを作った曹さんはなんか好き』って反応なんだよね。
かく言うわたしもそれ。
長期政権ってメリットもデメリットも大きいけど、あのスタイルを確立させた曹監督を尊敬している人が他サポにもたくさんいるのも事実。

柏も大宮も甲府も反則級外国人で殴ってくるので実質パワハラ

スパルタ教育は乗り越えた選手は強くなりますが、挫折した選手にはダメージが大きいものです。

うまくいっていない選手には、なぜ駄目なのかを人格否定ではなく、プレーに対して説明する必要があるでしょう。

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