したたかすぎる台湾!このタイミングでパスポート変えてたよ!

台湾パスポートから「CHINA」削除…

「中国人と誤解されないため」

世論調査では7割以上がパスポートの表記修正を支持しているとのことです。

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中華民国と表記

台湾の現在のパスポートの表紙には、憲法で定められている公称の「中華民国」と表記されています。

そのすぐ下に「REPUBLIC OF CHINA」と英訳されているのです。

「CHINA」という単語があることから、台湾人は欧米などで勘違いされることが多いといいます。

特に最近、新型コロナの発生地から来た人として差別されることもあるというのです。

中国からの反発必至

しかし、台湾のパスポートから「CHINA」の表記が消えれば、中国政府が「台湾独立に向けた具体的な動き」として反発するのは必至です。

最大野党、中国国民党は、中国との関係悪化を懸念し、「今は感染症対策を最優先にしなければならない」と消極的な姿勢を示しているのです。

ある民進党関係者は「国名を変更するなら憲法を改正しなければならないが、その英訳をパスポートから削除するだけなら簡単にできるはずだ。中国の顔色を気にせず、台湾にとって有益なことを全力で推進していきたい」と話していました。

台湾総統…緊急事態宣言の日本にエール

安倍晋三首相が、新型コロナウイルスの感染拡大阻止へ緊急事態宣言を発令したのを受け、台湾の蔡英文総統は、「手を携えてこの闘いに勝ちましょう」と日本語でツイッターに投稿。

日本にエールを送りました。

蔡氏は「地震も台風も台日の協力で乗り越えてきました。だからこそ勝ってまた会いましょう!」と呼び掛けたのです。

これに先立ち、台湾外交部(外務省)は同日、国際人道支援の一環として、日本に医療用マスクの寄贈を検討していることを明らかにしました。

台湾の感染者数は、同日時点で死者5人を含む累計376人と、爆発的な感染封じ込めに成功しています。

ネットの反応

「台湾にとって絶好のチャンスが来ましたね!」

「良い事ですね。親日国台湾の方々の想い、心から応援します。わざわざ事を荒立てず、そっと実行してしまえばいいでしょう。」

「自分たちが中国人とは別個の台湾人だというアイデンティティが、もはや外省人を含めて根付きつつあるのでしょう。」

今回の新型コロナウイルスの件で台湾は攻めどきと考えているのではないでしょうか。

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