
5月16日に欽ちゃん(萩本欽一)の本が発売されました。
『人生後半戦、これでいいの』です。
サブタイトルが「年をとるほど人生は面白くなる「終わった人」にはまだ早い」です。
現役大学生の欽ちゃん
ボクにとっても平成は色んなことがあったよ。平成元年に最初に出たのが将棋番組。羽生さんと対戦した。『欽ちゃんのアドリブで笑』では昭和のコントを復活させて、最後はスマホでツイッターまで始めちゃったんだから。自撮りもできるようになったよ。 #平成のNHK #平成の「欽ちゃんのアドリブで笑」 pic.twitter.com/47pwlVsuSO
— 萩本欽一(NHK欽ちゃんのアドリブで笑) (@nhk_kinchanshow) 2019年4月30日
欽ちゃんは2014年に突如舞台を引退しています。
そして、それから次は何をするのかというと、大学受験に挑戦したんですよ。
大学は駒澤大学です。
駒澤大学は決して簡単な大学ではないですよ。
なんと72歳での挑戦です。
普通だったら
楽に隠居して、欽ちゃんだったら楽な生活ができるはずなのに
そして、見事に大学受験に成功し、今も勉学に励んでいるのです。
現在が78歳…ん?留年してる??
それもまた人生ですね。
大学での講義はどのような様子なのか…
気になるところですが、
何でも最前列をキープしているとか。
学生とのコミュニケーションも良好ということですから、
さすが欽ちゃんというしかありません。
写真などを見ても
老いているどころか反対に若々しくもありますからね。
現在は、ライフワークともなりつつある
仮装大賞に香取慎吾と司会をやっていますから、
体の許すかぎりずっと続けていってほしいです。
欽ちゃんといえば、視聴率100%男が代名詞になっています。
当時持っていたレギュラー番組3本を足して100%だったんですよ。
それは、今にも先にも欽ちゃんだけでしょう。
一本でも20%超えたらすごいのに30%超えが3本ですからね。
欽ちゃんはさらに4本目のレギュラーも企画していたということですが、
さすがにスケジュールの空きがないということで
マネージャーから全力で止められたそうです。
そういう全力投球的なところがさすが欽ちゃんです。
欽ちゃんで話題になるのは人材発掘の眼力がすごいところです。
現在でも欽ちゃんファミリーは活躍していますし、
当時は、真屋順子さんがやっぱり衝撃的でしたね。
前川清や若原一郎などとのからみも面白かったのですが、
欽どこの真屋順子さんがやっぱり一番でした。
女優としてはどちらかというと脇役で、しかも悪役が多かった真屋順子さんの魅力を全開にしたのが欽ちゃんだったんです。
反対に、欽どこのイメージが強すぎて苦労したそうですが、
それでも一瞬の輝きがすごいのですから、女優冥利につきたでしょうね。
シニア世代を応援してる?欽ちゃん渾身の一冊!
16日に発売された『人生後半戦、これでいいの』
失礼ながら欽ちゃんは78歳
日本人男性の平均寿命を考えると人生の最終コーナーを曲がったところと言えなくもありません。
すでにシニア世代からも大注目の本となっているのです。
このくらいの歳になると、絶望的になったり悲観的になったりするものだけど、未来が楽しくなる…
というのですから、シニアに向けた応援歌となる本といってもいいでしょう。
欽ちゃんの着地点
欽ちゃんの着地点はどこになるのか…
やっぱり大学はきちんと卒業したいだろう
それでも、欽ちゃんのことだから結果よりも過程にこだわっているのは間違いないでしょう。
特に大学に通うのが楽しいようで
いつも明るく、それでいて誰にでも気さくに話せるのは
昔も今も変わらない欽ちゃんがそこにいるということです。
大学でも人気者になるわけですね。
ネットの反応
視聴率100%男と言われて、絶頂のときに突然の降板が潔かった
みんな知ってる話なんだろうけど、スター誕生で山口百恵を合格させたのは欽ちゃんだからね
さすがに老けたなあって思うけど大学生というのがすごい
『人生後半戦、これでいいの』の表紙に写っている欽ちゃんが若々しいです。
もちろん紛れもなく現在の欽ちゃんの写真ですよ。
本も読みやすく、早くもベストセラーの呼び声も高くなっているのも嬉しいですね。