外出自粛で売れたのが自炊家電…その結果は??

外出自粛中の“にわか自炊”がブームとなりました。

しかし、新しい調理家電までそろえて本格的に料理に挑戦しようとしたものの、うまく使いこなすことができず、無用の長物と化しているものも少なくないようです。

自炊疲れした人たちが明かす、“ムダになった調理家電”の数々とは…。

結局使わなかった…

30代の男性会社員・Aさん。

1人暮らし歴15年だそう。

これまで自炊をそれほど真剣にしておらず、コンビニか外食で済ますことが日常でした。

「在宅勤務になってから、健康とダイエットを兼ねて自炊を始めました。単純な炒め物でさえしょっぱすぎたりして、最初は絶望したことも。でもせっかくなら動画で勉強するなりして完璧を目指そうと頑張りました。宅飲みのつまみもSNSに投稿するなどしてモチベーションを保っていました」(Aさん)

料理に目覚めたかのように思えたAさんですが、さらに家電をそろえることにしたのです。

しかし「それが裏目に出た」と振り返ったのです。

「“おうち時間”の初期投資だと思い、それまで持っていなかった電子レンジや電気ケトル、炊飯器など、基本的なものに加え、コーヒーメーカー、ホットプレートといったものも一式買いそろえました。でも、お湯はガスで沸かせばいいし、コーヒーはインスタントで十分。炊飯器も、無理して買うことはなかったですね。1人ならレンジでできあがるレトルトパックでもいいですし。僕はどれだけ時間があっても、料理には向かない。在宅勤務が終わったら、自炊はせず、テイクアウト生活になりそうです」(Aさん)

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ホコリをかぶっている家電も

一方20代の男性会社員・Bさんは、もともと料理に興味があるタイプ…。

これまで欲しいと思っていても、それを使う時間的余裕がないからと購入をためらっていた調理家電を手に入れたのですが…。

しかし、すでにホコリをかぶりつつあるというのです。

「最近5キロ太ったので、ダイエットをしたいのですが、フライドポテトが大好き。なので、以前から油を使わずに“揚げ物”風のものができるというノンフライヤーがほしかったんです。でも、実際に作ってみると、あまりジューシー感がなくてイマイチ。僕には不向きだったようです」(Bさん)

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切り札的なホームベーカリーも

もう一つBさんが購入したのは、できたてのパンが食べられると人気のホームベーカリー。

「こね」「発酵」「焼き」という工程を機械が担ってくれるすぐれものです。

しかし、Bさんにとって必ずしも便利なものではなかったようです。

「パン好きなので、家で焼き立てのパンが食べられたらどんなにいいだろう、と思って購入。さまざまなアレンジもできそうだと、ワクワクしていました。でもおおざっぱな私には材料の計量が面倒で、ハードルが高かったです。いらなくなった家電はメルカリに出品します」(Bさん)

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おうちカフェを目指したはずが…

美容業界で働く20代女性Cさんは、カフェめぐりが趣味。

コロナが蔓延し始めてからは、カフェのメニューを再現して、かねてから憧れていた“おうちカフェ”を実現しようと画策。

しかし、せっかく買ったのに使わなくなってしまったものがあったのです。

「ホットサンドメーカーです。数千円と手頃な価格で、朝食がお洒落になるかなと思って。数回使いましたが、あっという間に飽きて、そうこうしているうちに仕事が再開。もう使いそうにないので、実家に送りました」(Cさん)

本格的に自炊しようと意気込んで買った調理家電。

実際に使ってみると、自分の生活には合わないということもあるのです。

購入を考えている人はくれぐれも慎重に…。

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