【映画】『きみへの距離、1万キロ』【キャスト情報&あらすじ】

石油パイプラインを遠隔監視する仕事についた男性が

映像を通して知り合った女性の恋を悩みを解決しようと行動を起こす……。

キム・グエンが監督を務め、デジタルの発展した世界での人間関係を描いた一作。

 

 

 

『きみへの距離、1万キロ』:作品情報

きみへの距離、1万キロ

<出典:cinemarche>

 

北アフリカにある砂漠地帯に建てられた、石油パイプラインを盗難から守るためロボを使って遠隔監視する仕事に就いた男と

映像を通して知り合った現地の女性を描いた作品。

 

タイトルはイギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』から。

 

『きみへの距離、1万キロ』予告動画

 

監督は映画『魔女と呼ばれた少女』で第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたキム・グエン。

 

『きみへの距離、1万キロ』スタッフ&キャスト情報

 

・映画公開日:2018年4月7日

・原題:『Eye on Juliet』

・監督:キム・グエン

・脚本:キム・グエン

・製作:ピエール・エバン

・製作総指揮:ニコラ・ブリゴー=ロベール/ジェフ・サックマン/マーク・スローン

・出演者:ジョー・コール/リナ・エル・アラビ/フェイサル・ジグラット/ムハンマド・サヒー/はーティム・スィディキ

『きみへの距離、1万キロ』:あらすじ

きみへの距離、1万キロ

<出典:cinemarche>

 

恋人のジャニーンと別れたゴードン(ジョー・コール)は喪失の悲しみから立ち直れずにいました。

 

半ば人間不信となり意気消沈の彼を見かねた職場の上司は

出会い系アプリを使い3人の女性と知り合わせるも、ゴードンは気が進まず……。

 

ゴードンの仕事は北アフリカに建てられた石油パイプラインを盗難から守るため、

監視用クモ型ロボット「Juliet3000(ジュリエッタ)」を遠隔操作し見張る仕事でした。

 

あるとき、ゴードンがいつものように監視の仕事を行なっていると

どこか寂しそうな表情を浮かべる女性アユーシャ(リナ・エル・アラビ)を見かけます。

 

彼女のことが気になったゴードンはジュリエッタを使い

アユーシャの身の回りを探り始めます。

 

任務に関係のないことは禁止事項であったものの

アユーシャへの関心と片思い恋心のような感情を無視できませんでした。

 

アユーシャを調べた結果、彼女には両親から決められた結婚相手の存在がいると判明。

しかしアユーシャにはカリムという恋人がいました。

このままでは2人の中が引き裂かれてしまう。

 

ゴードンはアユーシャとカリムの関係をなんとかしたいと考えるようになるが……。

 

 

 

監視ロボを通じて知り合った男女の物語。ぜひご覧ください。

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