アメリカ新型コロナウイルス対策にBCGを本格検討。
ネット上で噂になっていた新型コロナウイルスの感染拡大地域とBCGワクチンの接種が完全に相関関係にあるという説に対して、ついに国が動き出しました。
すでにオランダ、オーストラリアで試験は始まっていましたが、ドイツはBCGワクチンから新型コロナウイルスのワクチンを作成するプロジェクトを始め、アメリカは第2波に備えてBCGワクチンの国民への接種を検討し始めました。
オリジナルの結核ワクチンが何故か新型コロナウイルスに効いている
新型コロナウイルス感染爆発地域はデンマーク産の弱毒性ワクチンを接種していて近年辞めたスペインとそもそも予防接種プログラムがないアメリカ、イタリア。
オリジナルのBCGワクチンを接種させているイランです。
逆に感染者、死者数が異常に少ないのは、結核のオリジナルの古典的なワクチンである日本株、ロシア株を打っている日本、ポルトガル、ロシア、台湾、イラクなどです。
韓国は日本統治時代から日本株を打っていたものの近年はデンマーク株が増えていて全体の感染者は爆発していませんが、若年層で重症化例が見られます。
日本では結核の死者数が多かったため、いまだに大人になっても跡が残るハンコ注射を99%が子供のうちに接種しています。
日本ではBCGワクチンを接種していない70代にとっては志村けんさんのように死に関わる感染症ですが、今のところ60代以下にとっては死ぬリスクはほとんどないただの風邪です。
0歳時が重症化する例が何例かありますが、まだ0歳でBCGは打ちません。
また、BCGは免疫記憶ができるので、子供のうちに打つのが効果的で、子供の頃にBCGを接種した人がもう一度打っても大した意味はないそうです。
欧米圏では、キリスト教的な教えでワクチンはあまり良いイメージがないこと、個人の人権を尊重するために事実上強制的にワクチンを接種することに消極的だったこと、特許の切れた古典的なワクチンは誰も儲からないために製薬会社が反対したことで新しい弱毒性ワクチンか予防接種プログラムそのものを辞めてしまった国がほとんどで感染が爆発しています。
例外は日本とのかかわりが歴史的に深く日本株を打っていたポルトガル、旧ソ連圏でソ連株を打っていた東ドイツ、東ヨーロッパで感染は明らかに少なく抑えられています。
日本では専門家会議がBCGについてまだ言及していませんが、科学的根拠が明らかになると70代に日本が毎年製造しているBCGを接種させると新型コロナウイルスの問題は終わるかもしれません。
また、海外に日本株のBCGを輸出して国際貢献できる可能性もあります。
論文の元データのエクセルファイル(その後アップデートされたバージョン)のスクリーンショット。オレンジ:C、黄色:B、色なし:Aグループで、緑がTokyo株、青がRussia/Bulgaria株です。百万人あたり感染者数で降順でソートしてあります。差は明らかですね。https://t.co/mGf8fBJmrI pic.twitter.com/Ma6XIXiQIm
— Tsuyoshi Miyakawa (@tsuyomiyakawa) April 6, 2020
ネットの声
海外発でBCG仮説の有効性が証明されて、日本人に落ち着きが出ること、用途別に治療薬、治療法がかなり開発されて「感染しても何とかなる」感が出てくること、結果自粛が緩和方向に向かうことが期待されます。これはBCG仮説成立が条件なので「専門家」は基本今は無策状態です。
もしBCG仮説が正しいとすると、クラスター追跡も自粛も、もちろんロックダウンも必要ない。「三密」も気にする必要なく、普通に暮らしてゆっくり免疫をもてばいい。後でそれがわかったら「今まで何をやってたんだ」ということになる。
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