世界一周クルーズ船が老人ホーム代わり!?セレブの考えることはひと味違う

世界一周クルーズ船で生活し続ける高齢夫婦 「老人ホームに入るより安いから」

「老人ホームより安い」という理由で、世界一周のクルーズ船で生活し続ける夫婦。

天気の良い日には、バルコニーで海を見ながらビールを飲むそう。

退職後や老後の生活に不安を感じるという人は、実に多いそうです。

そのようななかで今、ある夫婦の超ポジティブかつアクティブな生き方が、「憧れる」「人生を楽しんでいて素敵!」と話題。

アメリカの『NEW YORK POST』や『Yahoo!』が報じています。

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51便利用で船上生活500日

オーストラリア出身のマーティ・アンセンさんとジェスさん夫妻は、仕事を退職してからというもの、世界一周クルーズ船を利用し生活しています。

新型コロナウイルスのパンデミックを受け一時は中断したものの、これまでに予約したクルーズ船の数は、なんと51便にものぼるそう。

直近の旅は昨年6月16日からスタートし、船での生活はすでに500日近くになるそうです。

卓球から始まる1日

夫妻が船で暮らす理由は、「老人ホームに入居するより安上がりだから」だといい、旅行代理店には途切れることなくクルーズ船を予約するよう伝えています。

「これが私たちのライフスタイルなんです」と明かすジェスさん。

ふたりの1日はまず、起床後の卓球から始まります。

その後、ジェスさんがフラダンスを踊りに行っている間、マーティさんは船内での新しい友人作りを楽しんでいるそうです。

天気の良い日にはバルコニーで乾杯

普段は映画を見たり、ダンスをしたりして過ごす夫妻。

「船内ではいつでも美味しいご飯が食べられるうえ、部屋も清掃係が毎日清潔にしてくれます」と優雅な私生活を明かします。

さらに天気の良い日には夕方からバルコニーに出て、どこまでも続く水平線を眺めながらビールやカクテルを飲むそう。

マーティさんは「素晴らしい人生ですよ」とメディアに語っていました。

この先2年間は予約済み

アンセンさん夫妻は、乗組員たちの間でもちょっとした有名人

。別のクルーズ船でも同じ乗組員に会うことがよくあり、知らない乗組員の間でも噂は周知済みだそう。

こうして夫妻は多くの乗組員たちと親しくなり、誰とも家族のような関係に。

現在の船旅は8ヶ月後で終わるそうですが、その後すでに次の船を予約してあるため、今後2年間は船内での生活を送る予定です。

ネットの声

「妊活がものすごく辛くなった時に、この先妊娠出来なかったらどんな事をしようかって
宝くじ当たったどうする?っていうテンションで旦那と話した事があって、
ボートの免許をとって船を買おう
クルーズで世界一周に行こう
二人部屋の老人ホームに入ろうとか…」

「海上の老人ホームと名高いけど、世界一周クルーズとか行ってみたいな」

「そういえば、世界一周クルーズって調べれば調べるほど「凝縮された、経済的に余裕のある人のための移動する期間限定の老人ホーム」なので、少々モチベーション下がり気味。」

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