アベノマスクどうした?寄付した?捨てた?第2波のために持っておいたほうがいいよ

菅義偉官房長官は記者会見で、政府が配布した布マスクを自ら使わず、自治体や慈善団体に寄付する人が出ていることに言及。

新型コロナウイルスの「第2波」などに備えて自宅で保管して欲しいという認識を示しました。

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野党から批判も

政府が配布中の布マスクは費用対効果などの点で野党などから批判が出ています。

菅氏はこれまでの会見で「次なる流行にも十分反応することができるよう、多くの国民が保有することに意義がある」と強調。

記者団から「今後の流行に備え、保管しておいてほしいということか」と問われると、「ぜひそういう方向で使っていただければ」と述べました。

ただ、厚生労働省がホームページ上で掲載するQ&Aでは不要な場合、

「身近で必要とされている方に譲るなどの選択肢もご検討下さい」と回答しています。

追加請求も

アベノマスクは1世帯あたり2枚の配布となっています。

いっぽうで、3人以上の世帯の場合は追加配布を請求できます。

厚生労働省のサイトで「おおむね配布完了」としている都道府県が対象。

現在は、東京都のみが対象ですが、マスクの配布は、追加分を含め一人1枚。

最初に配られた2枚で足らない3人以上の世帯で申し込めます。

届いていない場合も同じページで「未配達(届いていない)」として、配布を求めることができるとしています。

次の流行に備えて…

どうやってアベノマスクを活用するか…。

手許にマスクがなければ、すぐに使いましょう。

今すぐ必要ないなら、何よりこの秋から冬にかけてやってくると恐れられている第2波、第3波に備えて保管しておくのが一番です。

感染が再燃してマスクが払底した際の保険です。

地震や洪水などの自然災害時に持ち出す備品として非常持ち出し袋に入れておくのもいいかもしれません。

もし、すでに十分なマスクがあり、アベノマスクがまったく不要なら寄付することもできます。

ネットの反応

「そこそこ安くなったマスクが売られるように現在、わざわざ何回も洗ってアベノマスクを使う理由はない。」

「老健勤務です。アベノマスク、配布の発表を聞いた時は、マスク不足だってので、すごく嬉しく思いました。が、職場に先行で届いたアベノマスクを職員に配布したところ、正しい洗い方で洗ったのにも関わらず、たった1回で縮んだとクレームの嵐。」

「受注業者との絡みも怪しいけど、郵政の赤字対策をも兼ねており、国民の支持を得られるという、一石三鳥のドヤ顔政策でした。」

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