先走り過ぎるけど…眞子さまは小室圭氏と離婚リスクもあるよ

家族問題専門家が分析する「眞子さまご結婚」のゆくえ　格差婚で懸念される「離婚リスク」

11月13日、結婚が延期されている眞子さまの「お気持ち」を、宮内庁は文書で公表しましたが、この「決意文書」を識者はどのように読んだでしょうか。

東京家族ラボ主宰で家族問題評論家でもある池内ひろ美氏の見解とは。

気持ちは分かるが

非常に主観的な文章であると感じました。

彼のことが好きというお気持ちは分かりましたが、もう少し言い方があったのではと……。

金銭問題が解決していない状況で、「必要な選択」と主張されるだけでは、あまりに幼い印象が残ります。

皇族の方々が自主性を発揮すること自体は悪いことではありません。

被災地訪問を繰り返された上皇ご夫妻のように、それが国民にとって親しみやすさを生む結果になればよいと思うのです。

そもそも秋篠宮さまが口にされた「国民の祝福」を得た上で結婚すべしとの条件は、象徴たる皇室としての役割をしっかり述べられたもの。

それを果たせない上で、自らの感情を先立てるようなお言葉を書けば、バランスの悪さが際立ちます。

https://twitter.com/svalbard_ptarm/status/1335037799418920960

良識のある大人は不安に感じるもの

今となっては“二人が好きなら致し方ないのでは”という風潮も形成されつつありますが、これは良識のない人々の意見。

経験値の高いオトナなら、ヒトは結婚しても大きくは変わらないというのを知っている。

400万円のお金で揉めている人の家に、1億円以上のお金を持って嫁いで大丈夫か。

本来品位を保つための持参金があらたな金銭トラブルの火種とはならないか。そんな不安をおぼえるのも当然でしょう。

離婚リスクも

ちなみに奥様の方が金銭的に裕福な場合、いわゆる格差婚のケースでは、旦那が妻の名義で借金を重ねる方もいます。

一般的な夫婦の離婚率は4割ですが、格差婚では金銭トラブルが起こるなどして6、7割に跳ね上がる傾向にある。

この家に嫁いだら、眞子さまは幸せになれるのかという疑問が生じたからこそ、国民は祝福できなかった。

同じく懸念を示した秋篠宮さまの感覚は、父親としてもまっとうだと思います。

小室圭が眞子さまとの結婚を諦めるかも知れないとのリアルな噂が流れ始めた。真相はいかに？

「結婚は私にとって必要な選択でございます」と眞子さまは仰っていらっしゃいますが、結婚に執着されているのは、もはや眞子さまお一人だけなのかもしれません」（秋篠宮家関係者） pic.twitter.com/PX03Juue42

— Kenji-T (@0iZMB88ikrvxs0N) December 10, 2020

ネットの声

「久々に批判的な記事、いいですね。ほんとそう。これが本来の考え方。」

「この婚約を破棄したら「真子様がおかわいそう」だし、結婚したら「?氏に利用されるだけ」だし、離婚したら「無謬の皇室に傷が付く」。何れにしても皇室を貶めることになる。下らん男に引っ掛かったものだ。」

「自分のために大金を貸してくれたのに貰ったもんだなんて言って返さない親子が果たして皇室のお嬢様に相応しいのか不信感しかない。自分の家庭に置き換えても単純に嫌だ。」

残念ながら眞子さまの見解は「結婚したい」の一点のみでした。そこに違和感を感じる人も多かったでしょう。