SNS誹謗中傷問題…TKO木下も便乗してきたよ!
お笑いコンビ・TKOの木下隆行が5月25日に自身のYouTubeチャンネル「木下プロダクション」を更新。
多くの誹謗中傷やアンチコメントに悩まされている現状について語りました。
心境を吐露
SNS上での心ない誹謗中傷に悩まされていた女子プロレスラー・木村花さんの逝去により、ネット上における匿名での“暴言”への罰則強化の必要性が叫ばれている中、木下もその胸中を吐露したのです。
「僕が今思う、誹謗中傷についてをお話ししたいと思います」と切り出した木下。
実際に自身の動画に付されたアンチコメントの数々を、書き込んだユーザー名と共に紹介。
「逝けデブ」
「コロナにかかれ」
「なぜ生きてるの」
といった明らかに度を越した暴言から、
「最低」
「みんな許さんから俺も許さん」
という過去の木下のパワハラ行為を咎めるものまで様々な声を取り上げたのです。
木村花さんの訃報聞いて誹謗中傷はSNSに書き込んだらダメって分かるんだけど。TKO木下の誹謗中傷は良いのか?ww#誹謗中傷 pic.twitter.com/JKKZKOzYeh
— Gaku (@gakusanrabraib) May 23, 2020
「これをどう感じるでしょうか? 初めて見た方はちょっとショックでしたでしょう。これを言われて気持ち良い人はいないです」と語っていました。
暴言は看過できないという声もあるが…
また、
「(誹謗中傷を)受ける側としては、その数が束となって、大きな塊となって、死に追いやることになると思うんです。皆さんにとっては一つのツイートかもしれないですが、これで実際に命を絶ってる方もたくさんいます」と、
一つ一つの中傷が取り返しのつかない事態に繋がるとも説明。
それでも尚、自身に対して否定的なコメントを残したいのであれば、
「面白く書いて。笑えるコメントにしてくれ。ユーモア、センスのあるコメントに」と要求。
「これからもまだアンチコメント、誹謗中傷来るようであれば、よし開示請求しよう!」と、
今後はコメントを書き込んだユーザーの特定作業に動く可能性を示唆したのです。
誹謗中傷と反論を同列視
もしも木下が自分の主張に対する反論意見が全く見えない世界を求めているのであれば、今後のYouTube活動はかなり厳しくなることが予想されます。
もちろん、コメント欄を完全に閉鎖するのも一つの策ですが、木下は定期的に“あなたのコメント読みます“と銘打った企画を展開しています。
TKO木下「クズの人生じゃなくてよかった、開示請求しよう!」
100ワニ作者「自分の今後の為、世の中の為、と思って思い切って使っちゃうぞ」
Daigo「待ってろよアンチ共。軍資金は十分にある。」 pic.twitter.com/x5qtCfkKT5
— 超絹旗 (@kinuhataman) May 27, 2020
肯定的なコメントについては今後も書き込んで欲しいというスタンスなのかもしれません。
いずれにしても、誹謗中傷と反論とを同列に並べていては、問題を根本から解決することは困難になってしまいそうですが果たして…?
ネットの反応
「あなたがやった事は下手すれば暴行罪だよ?犯罪に近い事を繰り返してたような人が何を言ってるの?最初は反省してますと言ったのに、この掌返しはとんでもないね。木村花さんの死も軽くみえてしまいかねないので、混同させるのは今すぐやめてもらいたい。」
「自分が加害者になったことを棚に上げて、ここぞとばかりに故人を利用しないで。」
「みんな優しいなぁ。わざわざコメント残すのだから。次、動画で見るとしたら、あの人は今みたいな番組だろうなぁ。」
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