ハードはあきらめた?アップルが「Apple TV+」スタート!!
アップルが動画配信サービス「Apple TV+」をスタートさせます。
これは、長らく噂だけが取りざたされていたのですが
ついに実現に向けて動き出したということになります。
Appleスペシャルイベント「It’s Show Time」にて
アップルが「オリジナル制作」加速する狙い。Apple TV+などの発表会で見えたもの【西田宗千佳のRandomTracking】 https://t.co/9Oto8xf3Zr pic.twitter.com/4N1Ly8eAad
— AV Watch (@avwatch) 2019年3月26日
3月25日にカリフォルニア州クパティーノにあるApple円盤本社、
Steve Jobs TheaterでAppleスペシャルイベント「It’s Show Time」を開催されました。
その席で「Apple TV+」をスタートすることが発表されたのです。
今秋、世界100ヵ国以上で動画配信サービスがスタートするということです。
アップルの次の一手は?
アップルといえば、いまやマックではなくiPhoneですよね。
というか、マックは使ったことはないけどiPhoneは使ったことがある、
iPhoneユーザーは日本ではスマホユーザーの半分くらいいますから。
そんなiPhoneがここ最近は売上を落としてるんですよ。
さすがにこんなバカ高いスマホは買えない…ということなのですけど
それでもステータスの高さとか使いやすさとかでiPhoneは
米国や日本を中心に世界中で売れたんですけどね。
いまやアップルの収益の6割を占めるくらいになりました。
90年代のアップルの冬の時代を知る人にはまさに隔世の感があります。
それでも、いつかはiPhoneが売れなくなるというか、
ビジネス市場で飽和することは見えていて、
アップルの次の一手に注目が集まっていたのです。
それが、「Apple TV+」なのですね。
それと、今回は「Apple TV+」だけではなくいろいろな展開を見せてくれそうなんです。
選択したのは「Apple TV+」とニュース…さらに
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動画配信の他に、「Apple News+」は、雑誌読み放題
「Apple Card」というクレジットカードサービス
Apple News+は月々9.99ドルで、すでに始まっていますが
日本でのサービスは未定ということです。
それでも、こういったサービス部門強化の理由はどういったことでしょうか。
iPhoneが売れてないのは間違いないですし、中国経済の減速もあるでしょう。
iPhone全体の売上が前年同期比の15%減というのも深刻です。
しかし、アップルにはサービス部門でのさまざまな手があり、
それが今回発表された、Apple TV+であり、Apple News+、AppleCardなのです。
サービス部門の売上は現在より倍増して、2020年には年間500億ドルが目標ということです。
これって5兆5千億円ということですからすごいですね。
iPhone減速をおつりが来るくらい取り戻す勢いです。
すでに音楽配信サービスも始まっていますし、
サービス部門の強化は必然だったとも言えますね。
ネットの反応
Apple Cardのほうが大きなニュースっぽい
動画配信こそ飽和してるんじゃない??
アップルの資金力だったらApple Cardが一番の武器になりそう
Apple TV+よりもApple Cardのほうが注目度が高そうですが…
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