
喫煙者がどんどん減っている中、外での喫煙スペースも限られてきました。
場合によっては、自宅でタバコを吸うことが出来ないということになりそうです・・・。
子どものいる家ではタバコ禁止?!
喫煙者が周りの非喫煙者のことを気にせず、受動喫煙によって迷惑を毎回こうむっています。
さらに、道路のいたるところにタバコのゴミが散乱し、非喫煙者だけでなく、子ども達もタバコに対して嫌なイメージを持ってしまいそうですよね・・・。
そこで、"受動喫煙から守る条例案"と称して、東京都議会の都民ファーストの会と公明党が動き出しました。
内容としては
・自宅などの子どもがいる室内での喫煙を禁止
・公園などでの子どもの受動喫煙防止を努力義務
・子どもが乗っている自動車内での喫煙を禁止
というように、いよいよ喫煙者の居場所がなくなっていきそうですね。
国策としても喫煙者の問題があがっているそうですが、なかなか進展しないということで、都民ファーストの会と公明党は都内でまず率先して行うとしています。
私は非喫煙者でタバコの匂いが苦手なので、特に関係ない事案ですが、喫煙者にとっては自宅で落ち着いて喫煙も出来ないストレスが溜まる社会になるかもしれません。
ネットの反応
・公共の場でタバコ禁止するのは有能だと思うけど、自宅での禁煙はやりすぎでは?
・そもそもタバコ廃止にはしないの?ここまで政策とるなら廃止でいいじゃん
・タバコ吸ってる人は税金をどんどん国に上げてるから偉いなーと毎回思う
・いいと思うけど、これよりも先にお金かけるところあるんじゃねーか?
・都心でタバコ禁止くらいにすりゃいいじゃん
・都民以外は関係なし!!
タバコの料金がまた高くなる?!
タバコ自体にはそこまで高くなく、価格の64.4%が税金である珍しい商品です。
そして、タバコ価格の推移は
1975年→150円
1980年→180円
1983年→200円
1986年→220円
1997年→230円(消費税が5%になったため)1998年以降はたばこ税の増税のための価格UP
1998年→250円
2003年→280円
2006年→300円
2010年→440円
2014年→460円
という風に、年々喫煙者から税金を抜いていることがわかります。
そして、きたる2018年に「加熱式たばこ」が増税するよう、税制が変わると自民党の宮沢洋一税制調査会長が表明しました。
従来の紙巻きタイプより税率が少なかったために増税するんだとか。
今後も喫煙者は大変ですね・・・。