笑点55周年で円楽司会と29年ぶりの席替え!
円楽『私がやりやすいように並び順を変えた』
「笑点」司会で「強権発動」
落語家の三遊亭円楽が5月9日、日本テレビ系「笑点」で約3年1カ月ぶりに司会を務めました。
5月15日に番組開始55周年を迎え、特別大喜利として円楽が仕切ったのです。
園芸コーナーではAMEMIYAが「笑点に捧げる歌」を披露
笑点は5月15日に放送開始55周年を迎えるということで、オープニングの演芸コーナーに出演したギター芸人のAMEMIYAが「笑点に捧げる歌」というネタを披露。
その中で、
「笑点55周年でついに円楽司会を始めました」
と歌ったのですが、ネタの途中に円楽が飛び入りし
「なんて心に響く歌なんでしょう。この勢いで円楽の司会の大喜利へ行きましょう!」と宣言。
実際に円楽が司会を務める運びとなったのです。
それにしてもAMEMIYAのネタはじわっときますね。
トータス松本
ウルフルケイスケ
ジョンB
サンコンJr.1992年、中学2年生の時、
千葉テレビ見てたら流れてきた、
ウルフルズのデビュー曲、
“やぶれかぶれ”のMV見て、
憧れ目指し29年後、こういう者になり、
笑点に出れました#感慨深い pic.twitter.com/jP4raSArhL— AMEMIYA(アメミヤ) (@AMEMIYA1110) May 10, 2021
「正義は必ず勝つ、春風亭昇太です」
司会交代にあわせて、「司会者の特権、強権発動でもって、並び順を私のやりやすいように替えさせていただきました」(円楽)と、29年ぶりの「席替え」も実施。
円楽から近い順に林家たい平、林家木久扇、林家三平、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、そして正規司会の春風亭昇太は末席に座りました。
昇太 「55周年ということで、『俺に司会をやらせろ』と円楽さんに言われて困ったプロデューサーさんが僕のところに電話をかけてきたんで、僕はこう言いました。『ま、1回ぐらい彼にやらせてあげたら?』正義は必ず勝つ、春風亭昇太です」
円楽 「何か昇ちゃんが遠いところでぐちゃぐちゃ言っててよく聞こえなかったんですがね…」
https://twitter.com/komatu00713/status/1391318383254069250
評判も上々
その後はいつも通り大喜利を3題終え、円楽はエンディングで
「私の司会でございましたが、テンポがよろしいですね。自画自賛ではございますけれども、近年まれに見る素晴らしい大喜利だったと思います」
と自身の司会ぶりを振り返っていました。
円楽の言う通り、視聴者からは
「テンポよかった。流石」
「未来永劫司会者やってほしい」
「先代円楽の司会を久々に観てるようだった」
など絶賛の声がSNS上に上がっていました。
一方で、「あの風刺的な答えが聞けないのは寂しい」と、政治風刺を織り交ぜることも多い円楽の回答を惜しむ意見もみられたのです。
ネットの声
「さすがに円楽はうまい。テンポがいいし、回答への返しが上手すぎる。間の取り方といい、言うことなし。相変わらず上手くないのがいるし、自虐ネタにも飽きた。好楽はテンポのずれがかえってほんわかした雰囲気を醸し出しているので、そう嫌いではない。このあたりは人によって評価の別れるところか。」
「テンポの良い司会、さすがの円楽さんでした。昇太さんも、木久扇さんも、故歌丸師匠も、それぞれに味があっていいと思いますけどね。私的には、先代の故円楽師匠の司会が懐かしいです。けど、円楽さん。ご病気のせいか、痩せられましたよね。頬が痩けて、顔色もあまり良くない感じで。そこがとても心配でした。」
「司会のテンポは良く面白いけど、円楽さんの顔がめちゃ青白くて、体調が良くないのが見て取れる。大丈夫なのでしょうか?」
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