危険すぎる!夜のスマホ操作がもたらす疾患リスクとは?
夜寝る直前までスマホをいじってしまう人は多いと思いますが、実は危険と知っていますか?
正しく夜のスマホ操作が人体にもたらすリスクを知っておいてください!
夜のスマホ操作は実は本当に危険!
今や現代人の生活でスマホは必需品。
スマホで仕事のやりとりをしたり、友人との待ち合わせに使用したり、とにかくスマホを手放せない人は増えています。
あまりの便利性ゆえに、夜寝る直前までスマホ操作してしまう人も増えています。
がしかし、実は夜のスマホ操作が身体に与える影響とそのリスクはかなり深刻なものなのです!
どうしても夜も使用したいという人は、夜のスマホ操作が自分の身体にどんな悪影響をもたらすのか、これから挙げるリスクを知った上で判断した方がよいかもしれません。
体内時計の乱れによる様々な疾患リスク
まずスマホの何がいけないのかというと、スマホが発する”ブルーライト”の光です。
”ブルーライト”とは・・・
パソコンやスマホなどの液晶画面から発せられる青い光。
波長が短く、可視光線の中でもエネルギーが最も大きい光。
また、太陽光にも同様の波長の光が含まれる。
ブルーライトは実は太陽の光に含まれる波長と同じ波長を含んでいるんですね。
そのため、夜にブルーライトの光を浴びることで、人間の身体にある時計中枢が「今は昼間だ」と勘違いをしてしまうわけです。
夜なのに身体が昼と勘違いしてしまうため、夜寝付けなかったり、睡眠が浅くなるなどの睡眠障害を起こすことになります。
この体内時計の乱れによって引き起こされる疾患リスクにはどのようなものがあるのでしょうか?
疾患リスク①不眠からくるうつ病
冒頭で述べたように、ブルーライトの光を夜に浴びることで、身体が夜を夜と認識しなくなってしまいます。
それが続くと、質のよい睡眠がとれなくなり、慢性的な不眠によりうつ病を引き起こしやすくなります。
不眠には3つの種類があり、最初は当てはまる症状が1つだった人も全て当てはまるようになると改善が難しくなっていきます。
1.入眠困難の不眠症
→なかなか眠れない、眠るまでに時間がかかる
2.中途覚醒の不眠症
→眠れても夜中の2時や3時など中途半端な時間に目が覚めてしまう
3.早朝覚醒の不眠症
→すぐに眠れるし、途中で目が覚めることはないが、4時~5時など朝早くに自然と目が覚めてしまう
睡眠時間が減れば減るほど、うつ病のリスクを高めることになってしまいます。
疾患リスク②糖尿病・肥満
なぜ夜のスマホ操作が肥満につながるのか!?と疑問に思いますよね。
それは体内時計の乱れにより、あるホルモンの分泌が促されるからなんです。
私たち人間の食欲をコントロールするホルモンは3つあります。
1つ目は食欲を増進させる「グレリン」、2つ目は食欲を抑える「レプチン」、3つ目は食欲増進と覚醒を促す「オレキシン」です。
この食欲を増進してしまう「グレリン」と「オレキシン」は睡眠時間が減ると活発に活動してしまいます。
つまり、睡眠時間が減ると食欲を高めるホルモンが増えてしまうんですね。
これにより、肥満や糖尿病に陥るリスクを高めてしまうわけです!
寝る何時間前までならスマホ操作OKなのか?
とはいえ・・・夜になったら一切スマオを使わない!なんてことは不可能ですよね。
では、一体睡眠に入る何時間前までならOKなのでしょうか。
最低でも就寝2時間前にはデジタルデトックスをすることがよい、と言われています。
”デジタルデトックス”とは
スマホ、TV、PCなどのデジタル機器から一定期間離れること
私たちが普段から使用しているデジタル機器からは、電磁波が当然発せられていて、この電磁波により睡眠障害を引き起こしたり、がんの原因にもなりうると言われています。
まずは就寝前1時間前から脱スマホをしてみて、慣れたら2時間はデジタルデトックスをしてリラックスして過ごす・・・といった生活をしてみてはどうでしょうか?
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