
アイドルグループ欅坂46の楽曲『月曜日の朝、スカートを切られた』の歌詞に対し、
過去、スカートの切り裂き被害に遭った人から批難殺到。
署名活動にまで発展してしまいました。
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新曲が批難殺到
なんとアイドルグループ欅坂46の楽曲『月曜日の朝、スカートを切られた』の歌詞に批難殺到。
署名活動にまで展開してしまいました。
この曲は7月19日発売のアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録。
暗めの曲調で、学校や社会への違和感と、それに対する自分の無力さを気だるげに歌っており、
歌詞はプロデューサーである秋元康氏が作詞。
「大人になるため嘘に慣れろ!」「残りの人生目立たないように息を止めろ!」など、周囲の抑圧に対抗せず、無難にやり過ごすことを良しとする内容。
問題となったのは「月曜日の朝、スカートを切られた 通学電車の誰かにやられたんだろう どこかの暗闇でストレス溜め込んで 憂さ晴らしか 私は悲鳴なんか上げない」のフレーズ。
2年前に実際に入学したての学校の制服を着て電車に乗っていたところ、スカート切り裂きの被害に遭った女性から批難が。
その一件以来、その女性はその路線に乗るのが憂鬱だと話しました。
後日犯人は逮捕されたそうだが、「この曲をテレビで紹介しているときに嫌な思い出が蘇り電車に乗るのがまた怖くなりました。いまは落ち着いてますがとても怖いです」と、心境を話しております。
署名活動が実施される
女性は「たくさん傷ついている人がいる中でこんな曲を出すのは不謹慎だと思いますし、
この曲のせいでこのような犯罪が増えてはとても困ります。電車に乗れない人だってもっとたくさん出てきたっておかしくない状況になることも考えられます」と綴っています。
女性は署名活動サイト「change.org」にて、「【欅坂46】月曜日の朝、スカートを切られた の曲で傷つく人が増えないようにしたい」とする署名活動を開始。
7月31日13時時点で1700人以上の署名が集まっています。
「欅坂が好きだった私ですが、この曲が気持ち悪くてファンをやめました」
「被害者感情を軽視しているだけでなく、犯罪被害をまるで大したことではないかの様に扱い、被害を訴え辛くさせかねない」
賛同の声も多数寄せられています。集まった署名は、秋元康氏の事務所に提出されるそうです。
ネットからの声
こんな陰湿な歌アイドルに歌わせて何したいの秋元は
高校の頃、しょっちゅう電車でスカート切られた話があったな。
精神的なショックもあるけど、制服って高いから買いなおすのに困るだろうし。こんな青臭い歌詞を子供使って大金搾取してる銭ゲバが書いてるんだぜ
マスコミはスルーするから問題ないよ
ほんとに失礼な曲名だよね。こんな名前付けて、一体この人たちって何を表現したいんだろうね。
表現するのは自由
自由に表現したもので叩かれるのもまた自由