ジョギングでもマスクをつけるのがマナー!?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ランニング愛好家やトレーニングで屋外を走る人たちのマスク姿が日常的な光景になっています。

一方でノンマスクのランナーに冷たい視線が向けられたり、ランニング用マスクの新製品が品薄状態になるなど、「マスク」がまたもや時の話題に…。

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マスクで走るリスク

マスクで走るのは実際、どうなのでしょうか。

それには走ってみるしかありません。

普通の使い捨てマスクを着け、気温20度の中ランニングしてみると…。

1キロ6分程度で呼吸に余裕もあるのですが、30分もすると息と汗が内側を湿らせ、べたついてきます。

と同時に、マスクが鼻や口に張り付きがちで気になってしょうがなくなってくるのです。

バフでマスクの代わりに

自身もマラソンランナーのノーベル賞の山中伸弥・京都大iPS細胞研究所所長が提唱していた薄手のネックウオーマーのようなバフ。

サラサラの感触で伸縮性もあり、15キロほど、距離を踏んで汗をかいても張り付き・べたつき感はなく、快適です。

ただ、見た目は「西部劇の銀行強盗」で、これから暑くなる季節は首回りに熱がこもりそう…。

水でぬらすと冷却効果を発揮する製品もあるようですよ。

走るのか自粛するのか

「マスクをして走ると、低酸素になり高地トレーニングのような効果がある」など、新型コロナウイルスでマスク姿が定着して以来、さまざまな新(珍)説が話題に上っています。

はたして真偽のほどは…。

同志社大学スポーツ健康科学部の石井好二郎教授は、「マスクで呼吸が阻害されるだけで高地トレーニング効果はありません」と言い切ります。

「逆にこれからの季節はマスクの分、暑さで熱中症が危ぐされます」と指摘しています。

ネットの反応

「身体を動かしたければ、もっと人混みがない場所や時間帯を選べばいい…ちょっと工夫すればもっと安全な場所はあるのに。」

「夜に近所の公園散歩する時、走る人がいたらしばらく待つか、コース変えます。」

「多くのランナーと遭遇するのですが、ノーマスクで息を荒げて「噴霧器」状態。もし感染者だったらと思うと恐ろしいです。」

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