『密やかな結晶 』が2018年2月2日(金)~3月18日(日)まで、東京・富山・大阪・福岡の各会場で上演されます。
そこで今回は、『密やかな結晶 』のチケット情報やキャスト、あらすじのネタバレまでをまとめて紹介していきたいと思います!
それでは、早速本題へ入っていきましょう!
『密やかな結晶』のチケット情報について
【公演期間】
- 2018年2月2日(金)~2018年3月18日(日)
【会場】
【チケット情報】
2018年2月2日(金)~25日(日):東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
- 発売開始:2017/11/25(土) 10:00~
- 座席:S席 9,000円、サイドシート 7,000円
2018年3月3日(土)~4(日):富山県民会館(富山県)
- 発売開始:2017/11/25(土) 10:00~
2018年3月8日(木)~11(日):新歌舞伎座(大阪府)
- 座席:S席(1階・2階) 9,000円、A席(3階) 5,000円、特別席 11,000円
2018年3月17日(土)~18(日):久留米シティプラザ ザ・グランドホール(福岡県)
- 発売開始:2017/12/16(土) 10:00~
『密やかな結晶』のキャストは?
その他キャストは、藤原季節さん・山田ジェームス武さん・福山康平さん・風間由次郎さん・江戸川萬時さん・益山寛司さん・キキ花香さん・山村涼子さん・ベンガルさんが出演します。
『密やかな結晶』のあらすじネタバレは見た?
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海に囲まれた静かな小島で消滅が起き、香水や鳥・帽子など、様々なものが消え去ってしまいました。
消滅が起こると、島民は身の周りからその痕跡を消去し始め、それと同時に、それにまつわる記憶も減退していきます。
石原さとみさんが演じる主人公のわたしは、この島に暮らす小説家。
近所に住む、おじいさん(村上虹郎さん)とは毎日静かに過ごし、お茶を飲みながら話をするのが日課でした。
おじいさんは、わたしのことを赤ん坊の時から見守り続けているのですが、なぜかその頃からずっと若者の容姿をしています。
わたしの母は、秘密警察に連行され亡くなり、鳥の研究家だった父も亡くなってしまいました。
わたしにとって、おじいさんだけが心安らぐ存在。
この島にも、少数ではあるが記憶が消滅しない人や記憶を持っている人もいます。
彼らはそのことを隠して生活していますが、謎の組織である秘密警察は手を尽くし、彼らを見つけては連行するのです。
秘密警察は、島民が恐れる記憶狩りでした。
記憶狩りが激化する中、わたしの担当編集者R氏(鈴木浩介さん)から、記憶保持者であることを告白されます。
もう二度と、大切な人を秘密警察に奪われたくないと思うわたしは、R氏を守るため、自宅の地下室に匿うことを決意。
わたしの身を案じるおじいさんは、R氏の存在を危険視しながらも、わたしのためR氏を匿うサポートをします。
一方の秘密警察たちも、自分たちの行為の真相は知らず、実際は組織の中で翻弄されるただの人間。
そして、ナチスからユダヤ人を匿うような緊張の日々の中、わたしとR氏の心の通い合いは深くなっていきました。
R氏はわたしに、人間の生活に寄り添っていた些細なものたちがいかに愛おしいか、本来の豊かな記憶の世界へ引き戻そうとします。
しかし、おじいさんにとってその行為というのは、わたしを秘密警察の記憶狩り対象者にするのと同じというもの。
記憶を失うことでわたしが、『わたし』ではなくなってしまうことを防ごうとR氏は必死でした。
おじいさんは、わたしを危険にさらさず、島の世界の道理に順応して生きることで彼女を守りたいと思っています。
おじいさんとR氏の考え方は全く違いますが、わたしを大切に想う気持ち、守りたいという気持ちが二人をつないでいました。
秘密警察の苦悩、R氏の抑圧感、おじいさんのジレンマ、わたしの恐怖・・・
様々な想いを抱えた島は、『消滅』がさらに増えていく。
人々はどう生きるのか。
最後に消えるのはいったい何なのか・・・
というのが、『密やかな結晶』舞台版のあらすじです。
その続きが気になる方は、是非舞台を観に足を運んでみてはいかがでしょうか!
まとめ
今回は、
『密やかな結晶のチケット情報やキャスト!あらすじネタバレは見た?』についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
あらすじを見ただけでも『密やかな結晶』が面白そうですよね!
そして今回、主人公を演じる石原さとみさんは、約4年ぶりに舞台に立つので、どんな演技を見せてくれのか注目です!
それでは、今回はこれで以上とさせて頂きます。
最後まで閲覧して頂きましてありがとうございました。
Rui。]]>