
今年4月以降から発生した『はしか』ですが、
その感染経路と威力が今凄まじいことに!
全国で今一番被害にあっているのはあの県・・・?
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はしかの発祥の経緯とその予防とは?
はしかの発症経緯の発端は台北ー仙台便のタイガーエアに搭乗していた客室乗務員にあると考えられています。
この客室乗務員はすでに麻疹の症状にかかっていたそうです。
4月20日の時点で、この客室乗務員に接触した日本人はおよそ40人とされおり、そこからの被害が拡大しています。
「#福岡県 は、感染者と同じ医療機関を利用した人などがはしかに感染していないか経過観察を行っていて、対象者は900人以上に上ることを明らかにしました」
福岡県内はしか感染拡大 経過観察900人以上 患者相次ぐ春日市・大野城市に保健師派遣 (5/17配信)
https://t.co/0DRtYVgzmd— はしか情報センター (@hashika_measles) 2018年5月17日
また、今最も被害を被っているのが『福岡県』です。
現在、はしか経過観察者の数は900人超で、福岡市で専門家会合が開かれている程、その深刻さが伺えます。
はしかの症状
はしかといってもその症状がどのようなものか、また、どれだけ強力なものなのかをご存じでない方も多いはず・・・。
ここでは改めてはしかの症状について確認してみましょう!
麻しんは「はしか」とも呼ばれ、パラミクソウイルス科に属する麻しんウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹性の感染症です。
麻しんウイルスは人のみに感染するウイルスであり、感染発症した人から人へと感染していきます。感染力は極めて強く、麻しんに対して免疫がない人が麻しんウイルスに感染すると、90%以上が発病し、不顕性感染は殆どないことも特徴の1つです。
(出典:感染症・予防接種ナビ)
ここで注目すべきはその感染力がとても強いという事です。
はしかのウィルスは空気感染やくしゃみなどによる「飛沫(ひまつ)感染」など様々な感染経路があります。
マスク等での予防も困難で、感染力はインフルエンザの10倍とも言われ『最強の感染力を持つ』とみなされています。
ネットの声
この驚異的なはしかの威力を見たネットの反応が以下の様になっています。
感染症の疑いがある客は来ないでくれ。人の顔を便器のように扱わないでくれ。
不幸中の幸いは私が麻疹の予防接種を今年5月に受けさせられていたことだけだよ。 #クソ客のいる生活 pic.twitter.com/tRk7YkeFb0— い ろ は # (@rixuchoco) 2018年5月19日
未だ、はしかについてのお知らせ一切無し。
注意喚起すら出されていない。。。 pic.twitter.com/owV3Gqy7fm
— はしか情報センター (@hashika_measles) 2018年5月17日
など、何も対策を打たない地方団体のずさんさに突っ込む声もありました。
免疫力がなければ感染のリスクも高まるので、日ごろから規則正し生活・食事を心がけることが必要そうです。