
お馴染みのロングセラー商品「牛乳石鹸」の広告が、
ネット上で「不快だ」との批判を浴びています。
一体どうして?!

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「不快だ」と批難殺到のCM
長年国民から愛されている「牛乳石鹸」のCMが「不快だ」と批難殺到しています。一体どうしてでしょうか。
物議を醸している広告は、2017年6月に公開された「与えるもの」と題したWEBムービー。
動画がこちら。
動画は働くお父さんが主人公。
息子の誕生日ということで、仕事後にプレゼントとケーキを購入し帰ろうとするお父さん。
ここで、男性の心情を表したかのように、
「あの頃の親父とは、かけ離れた自分がいる。家族思いの優しいパパ、時代なのかもしれない。でも、それって正しいのか」
とのナレーションが読み上げられます。
その後、お父さんは仕事でミスをした後輩を飲みに連れて行きます。
帰宅したお父さんにお母さんは呆れ顔。
お父さんはそのまま風呂場へ。入浴シーンでは、牛乳石鹸が大写しになった後、気持ちを切り替えるかのように顔を洗います。
風呂から出た後、お父さんはお母さんに向かって「さっきはごめんね」と謝罪。
家族は改めて、息子の誕生日を祝い始める。その後、画面には「さ、洗い流そ」とのキャッチコピーが表示され、動画はそのまま終わります。

「意味がわからない」との声が
この動画について、牛乳石鹸の公式ウェブサイト上では、「父と子の絆。とある男のなんでもない1日の物語」とした上で、「がんばるお父さんたちを応援するムービーです」と説明。
しかし、インターネット上では内容についての批判が相次いでいます。
「ただただ不快な気分になる」
「子どもの誕生日に飲んで帰って来て何を洗い流すの!?」
「約束しておきながら、ひとりだけ違和感を抱えて約束をたがえる(略)男性が何を伝えたいのか、まったくわからない」
「本当に意味不明だった」
「何を言いたいのこれ...」
確かにまったく意味がわからないCMですよね...。
もっと違う内容で石鹸に結び付けられなかったのでしょうか。

ちなみに牛乳石鹸にCMについて問い合わせたところ「頂いたお問い合わせに関しましては、まことに勝手ながらお答えを差し控えさせて頂きます」との回答だったそうです。
あなたはどうおもいますか。