3月11日から国内で初めて液体ミルクの販売が開始されました。

日本で初めて液体ミルクを発売することとなったのは江崎グリコです。

2016年から開発されていたようです。

液体ミルクとは?災害物資にも!?

液体ミルクは紙パック容器内のミルクをお湯での調乳などが必要なく、乳幼児がそのまま飲むことができます。

衛生的な水や煮沸消毒を必要としないため、災害物資としても便利なものです。

2016年に発生した熊本地震で駐日フィンランド大使館から救援物資として配布されましたが、厚生労働省による規制によって乳児用液体ミルクは認められていませんでした。

阪神大震災から20年以上が経過しても乳児用液体ミルクの製造や販売はされていませんでした。

乳児用液体ミルクに関して厚生労働省は「省令は、成分や配合の割合を承認するためのものであり、液体タイプを禁じているわけではない」と見解を発表していました。

しかし、液体タイプのミルクを生産、輸入しても乳児用ミルクとしては認められることはなく、単なる乳飲料とされていました。

国内初!液体ミルクの販売が開始!

乳児用液体ミルクがこれまでに国内で販売されていなかった理由には食品添加物やコストに関するの問題がありました。

液体ミルクは粉ミルクに比べると製造原価だけでも粉ミルクの2倍のコストがかかり、流通コストなども合わせると約3倍くらいになるとされます。

そのため日本国内では販売市場が大手乳業メーカーの寡占状態にあり、企業としては利益率が下がる液体ミルクを販売しませんでした。

そんな中2019年3月11日に江崎グリコが日本国内初の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」の全国販売を開始しました。

液体ミルクを実際に使用した人の意見として「便利」という声が多い中、「量がもう少しあればいい」「少し抵抗がある」などといった意見も見られました。

育児負担の軽減だけでなく、災害時の救援物資として注目を集めているので自治体などでも備蓄が進んでいくようです。

1歳以下のお子さんがいる家庭では、災害時に備えておくと良いかもしれません。

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