
9月4日に発売された矢沢永吉のニューアルバム『いつか、その日が来る日まで...』が、初週売上11.2万枚を記録しました。
これによって、オリコン週間アルバムランキング(9/16付、集計期間:9月2日~8日)で初登場1位を獲得したのです。
古希初のチャートナンバーワン
矢沢永吉は当年とって69歳です。
9月14日で70歳になりますから、古希での初のナンバーワンアーティストとなるのです。
70歳でのオリコンチャートナンバーワンというのは初であり、これまでの記録が、2016年に小田和正が記録した「あの日あの時」の1位であり、そのときは68歳8ヵ月でした。
今回は、それを上回って最年長1位獲得アーティストとなったのです。
矢沢永吉のコメントが入っています。
「以前自分の日本武道館の公演回数が、100回に到達した時と感覚がよく似ていて、周りに言われてジワジワと喜びを実感しています。自分はずっと音楽をやり続けてきました。レコードを作り、ツアーをやり、気付いたらこの歳になっていて、こういったものをもらえて本当にうれしいです。よろしく!」
70歳でよろしく!というのもすごいですが、年齢を感じさせないパワフルさがコメントからもわかります。
声の張りも変わらず円熟味と言っては失礼ですが、それでも貫禄というものを十分に感じさせてくれるアルバムです。
そして何がすごいかというと、晩年のアーティストとなると、グレイテストヒットといった過去の作品を集めたベスト盤でチャートを駆け上がる…といったことがありがちだったのですが、今回の永ちゃん(やっぱり永ちゃんのほうがしっくりくる!)完全なるオリジナルアルバムですよ。
https://twitter.com/Yahoo_GYAO/status/1172396101434888192
ここにも我らが永ちゃんのかっこよさがありますよね。
前回は2013年に1位を獲得
永ちゃんのアルバムの首位獲得は2013年ですから、今から6年前に遡ります。2013年5月27日付の『ALL TIME BEST ALBUM』というアルバムです。
このアルバムを含めて今回の1位で通算9作目となるのもすごいです。
もう一つ記録があって、永ちゃん自らが歴代1位記録をもっているアルバムTOP10入り作品数も、今回のアルバムで54作品に更新したのです。
そんな永ちゃんの活動は今年も衰えることはなく、すでに今年の7月に自身初の主催フェス「ONE NIGHT SHOW」を成功させています。
そして、10月12日(土)には43年ぶりとなる東京・日比谷野外大音楽堂での無料招待ライブも行うなど、さまざまな話題を振りまいている永ちゃんなのです。
そして、来る11月16日(土)からは全国ツアー「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019『ROCK MUST GO ON』」を、全国8ヶ所全13公演で開催するのです。
70歳を迎えてなおエネルギッシュ&パワフルに活動する、永ちゃんの今の姿をぜひ生で目撃したいものですね。
キャロル時代そしてもっとその前
永ちゃんと言えば必ず出てくるのがキャロルです。
伝説のバンドとして有名ですが、実質の活動期間は1972年~1975年の実質2年半なんです。
短期間でありながらも現在もなお強いインパクトを残しているのです。
それ以降の日本のロックシーンに大きなインパクトを与えたのですから語り草となっても当然といっていいでしょう。
キャロルには永ちゃんの他にジョニー大倉他2人の4人のグループです。
リーダーは永ちゃんで、キャロルの成り立ちも永ちゃんが楽器店に自ら書いた張り紙で募集をかけたというワイルドなものです。
https://www.instagram.com/p/B2I8jCgFVrp/
普通、バンドというと昔からの仲良しが集まるイメージですが、張り紙で募集をしたのが1972年…デビューの年ですが、それでジョニー大倉が釣れたのですからすごいですね。
張り紙の文句は、「ビートルズとロックンロール好きなヤツ、求ム!」でした。
当時、ロックは受けず、フォーク全盛の時代でした。
それだけにインパクトがあったんですよ。
まさにがちがちのロックンロールを見せつけてくれたのです。
キャロルといえば「ファンキー・モンキー・ベイビー」ですが現在でも十分に通用するロックの金字塔ですよ。
キャロルが解散してすぐにクールスが登場(ひょっとしたら被ってるかも…)した1975年は日本のロックシーン初期最大のインパクトといっていいかもしれませんね。
永ちゃんといえば、高校の卒業証書を破って上京したという逸話があります。
これは本当のことのようで、「破くつもりはなかったんですよ」と言いながらも認めています。
当時はそれどころじゃなくて、気持ちばかりが先行していたということですが、これは誰でも大なり小なり高校時代というのはそんなもんでしょう。
最近「嵐にしやがれ」にも出演していましたが、視聴者には衝撃が走ったようです。
こんな69歳は見たことがないって感じだったんでしょうね。
永ちゃん世代というと50代以降でしょうか。
もっと若い人にも永ちゃんの良さがわかってほしいですよね。
ネットの声
「日比谷野音当たりますよーーに。こういう年の取り方をしたい見本です。どんどんかっこよくなっていく。」
「7年近くぶりだし、先日のNHK特番から何か最後のアルバムになるんじゃないかのようなコメントも。 ファンは数枚は買うでしょ。18年ぶりのメンバーでのバイクツーリングいいなぁ。」
「こんな70歳見たことないよ。カッコいいよ。おめでとうございます。」
確かにこんなかっこいい70歳は永ちゃんしかいません。





