おいしいチャーハンの作り方…その前に元のご飯は冷たい温かいどっち??
チャーハンは「冷たいご飯」「温かいご飯」、どちらで作るとおいしい?
余った食材などで手軽に作れることから、家庭の中華料理の定番とも言えるのが「チャーハン」。
冷たいご飯は「だま」になりやすい
そもそもチャーハンは、どのようなことを目的として生まれた調理法なのでしょうか。
チャーハンは、唐の時代にインドから中国に伝わったとされる『プラーカ』という料理が起源とされています。
これは、鶏肉や豚肉を煮込んだ煮汁で米を炊いて、炊きあがった米と肉を炒めた料理です。
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— 瀧澤克成@ギタリストでもある料理人 (@takijawa) April 11, 2020
日本へは遣唐使によって、ごま油を加えて米を炊く『油飯』として伝えられたものの、当時の日本では、余ったご飯を再加熱して食べる『焼き飯』として発展…定着しました。
チャーハンに使うご飯は「冷たいご飯」がよいという人もいれば、「温かいご飯」がよいという人もいます。
温かいご飯のほうがいいようです。
たいご飯は、水分が減ってパラパラでべたつきにくく、上手にチャーハンができるように思われがち。
冷しかし、だまになりやすく、均一化させるまでにご飯が割れたりつぶれたりすることがあるのです。
温かいご飯のデメリットは?
チャーハンを温かいご飯で作ると、初心者でも失敗なく作りやすいのです。
一方でデメリットもあるようですよ。
デメリットは、水分が多いので粘りが出やすく、パラリと仕上げるには混ぜ方や炒め方にテクニックが必要なところです。
ただ、温かいご飯でも硬めに炊いたり、米粒をつぶさないように、あおりながら空気を入れて調理したりするなど、パラッとおいしく仕上げることは可能です。
プロは温かい派
ちなみに、プロがチャーハンを作るときは「冷たいご飯」を使うことが多いのでしょうか。
プロの調理人は、温かいご飯を使うことが多いです。
なぜなら、プロの料理人は素早くご飯に卵を絡め、鍋をあおりながら空気を入れ、全体を満遍なくバラバラにして短時間で仕上げる技を持っています。
火力が強いので短時間でいけるようですよ。
ネットの反応
「冷飯でチャーハン作って、ダマにならないように短時間で作る方法があれば教えて欲しい。」
「火力の強いコンロと大きな中華鍋かフライパンがあれば冷や飯でも熱々のご飯でもパラパラチャーハンは作れるけど家庭で作るとなると難しい。」
「温度管理の観点から家庭用コンロなら温かいご飯が正解だと思う。ダマになる人はまずご飯の量を減らそうか。」
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