その不眠は梅雨だから!この時期に顕著な気象病とは?
梅雨の時期はジメジメして蒸し暑いですよね。
実は、梅雨は気候から元々不眠になりやすい時期。
不眠になりやすいその理由とは!?
[media groove]
梅雨は元々自律神経が乱れやすい時期
一年の中でも雨の多い6月の梅雨の時期。
春から蒸し暑い夏の間の気圧や湿度の変化が多い季節は
体のだるさや頭痛を感じることもあります。
そして、蒸し暑さによる不眠を感じる方もいるはず。
その症状の原因は、「気象病」かもしれません。
気象病は天候による体調変化や古傷の悪化等が
起きることを称して使われています。
気象病が起きる原因は、湿度・温度変化による
自律神経の乱れや血流の悪循環が原因といわれています。
気象病は主に20〜30代の若い女性に多いそうです。
梅雨の時期は梅雨前線の移動等による気圧の変化が
増える為、自律神経が乱れやすい傾向にあります。
また、梅雨明けに台風も多く発生する為、
気候が変化しやすい時期と言えます。
<出典:tenki.jp>
梅雨の時期は自律神経の乱れが発生しやすい為、
自律神経のバランスを整えるために、
まずは起床後に太陽の光を浴びて、
光を使って体内時計の調整が取り組みやすい対策です。
生活リズムのを整えることがストレスの軽減となり、
結果的に自律神経の乱れを改善させ、
最終的に、質の良い睡眠を取ることにつながります。
入浴や運動なども自律神経を整えるのに効果的です。
天気の優れない梅雨の時期は健やかな生活を送りましょう。
[media groove]
梅雨の時期はヒスタミンが増える!?
梅雨の低気圧は、体内でヒスタミンという物質の分泌を
増加させるといわれています。
ヒスタミンは痛みや痒さの元となる物質です。
ヒスタミンの増加は、頭痛や肩こり等の不調に繋がります。
その為、梅雨はストレスを感じやすくなります。
また、梅雨は低気圧で空気中の酸素濃度が低くなりがちで
結果として昼間から副交感神経が優位になってしまい、
夜に交感神経が活発になり、昼夜が逆転しやすいそうです。
昼夜の逆転は当然、免疫力の低下につながります。
従って、梅雨に発生しやすい食中毒菌等も撃退できず、
症状が重症化してしまうこともあるそう。
その為、梅雨の時期は睡眠時間の確保が重要です。
<出典:うちごはん>
不眠症の改善には、食べ物のコントロールが効果的です。
特に18:00以降に食べる物に注意しましょう。
砂糖などの糖質から脳にブドウ糖を供給すると、
就寝時にも目が冴えてしまうので、
チョコやお菓子などの量も多く取らないようにし、
アルコール飲料も控えましょう。
胃の中に残留物があると交感神経が刺激されるので
21:00以降の食事はガッツリ夕食は避け、
軽めに豆腐など消化に良いものを食べましょう。
不眠に効果があるとされる食べ物は、
牛乳、チーズ、大豆、豚肉、レタス等。
シチューなどでバランスよく摂取するのが大切です。
また、スマホなどの光は目を刺激する為、不眠で悩む人は、
22:00以降は控えるのも効果的だそうです。
意識して食事や生活リズムを整えることが大切です。
[media groove]
晴れの日が少ない梅雨は気分も体調も不調になりがち。
元々、気候の変化で自律神経が乱れやすい時期なので、
生活習慣や食事にも気を付けることで、上手く梅雨を乗り切れるかもしれませんね。