【警告】海で青い袋のようなものが落ちていたら、、絶対触ってはいけない!!!!
海水浴場の砂浜に落ちている青い袋…
これを見たら絶対触ってはいけません!!
一体なんで?!
砂浜に落ちている青い袋
海の季節がやってきました!
もう海を堪能してきましたという方、これから海で夏を存分に満喫する!という方がいらっしゃると思います。
そこでちょっと気を付けていただきたいことがございます。
海水浴場の砂浜に、このようなものが落ちているらしいのです。
一見、青いビニール袋だったりしぼんだ風船に見えますよね??
思わず拾っちゃいそうですが、これ、実はこれはカツオノエボシという猛毒のクラゲなんだとか・・・
かなりこわいですよね…
だって全然クラゲに見えないです!!
小さいお子さんなんかは思わず拾い上げてしまいそうですよね!!
カツオノエボシの正体
こんなビニール袋みたいな見た目なのに猛毒クラゲなんて…と、
思わず驚いてしまいますね。
こちらがカツオノエボシについての説明です
カツオノエボシ(鰹の烏帽子、学名:Physalia physalis、英名:Portuguese Man O’ War)
クダクラゲ目カツオノエボシ科 Physaliidae に属する刺胞動物。猛毒をもち電気クラゲの別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もある。
大きさ約10cmほどの透き通った藍色の浮き袋をもつ。中には気体(主に二酸化炭素)が詰まっており、これで海面に浮かぶ。
人にとって非常に危険な生物である。触手に強力な毒をもち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛がある。
患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続く。二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険がある。
カツオノエボシの触手に触れると、表面にある細胞から刺胞という微小な毒針が発射される。これに含まれる毒が炎症や痛みを引き起こすのである。
刺胞は接触の刺激により発射されるので、触手に触れてはならない。
真水や酢による刺激にも反応して発射されるので用いない方がよい。通常のクラゲ刺傷には酢が有効とされているが、本種では逆効果である。
海岸や砂浜に打ち上げられたものにも触れない方がよい。刺細胞は物理的な刺激に反応しているものであり、本体の生死や意志に関係なく刺胞は発射される。
カツオノエボシは普段沖合を漂っているが、風によって海岸近くまで吹き寄せられてくることがあり、このとき被害が起きやすい。体は透明で青みがかっているため海の色に溶け込み、遠くから見つけるのは困難である。
海面下に垂れ下がっている触手も見分けにくい。
いかがでしたでしょうか。
死亡例もあるようにかなり危険なクラゲのようです。
海水浴に行った際には是非気を付けてくださいね。
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