【驚愕】普段は温厚な錦織圭がテニスのラケットを叩きつけて壊す理由…
テニス選手の錦織圭選手。
普段は温厚な彼ですが、追いつめられるとラケットを地面に打ち付けて叩き壊してしまいます。
ブーイングを受けてまで壊すのにはある深い理由がありました…。
ラケットを破壊するテニス選手たち
男子テニスの世界ランキング9位の錦織圭選手は、
先日、4回戦で同37位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に3-1で逆転勝ちをしました。
右手首、肩、腰など故障を抱え、苦しみながら勝ち上がっている錦織選手ですが、
今大会注目されたのが、67位・鄭現(韓国)戦。
格下に苦戦を強いられ、第4セットに錦織選手はラケットをコートに叩きつけて破壊してしまいました。
これに対し、観衆からは大きなブーイングが。
普段、温厚な錦織選手だけにビックリしてしまいますよね。
錦織選手は2月のリオデジャネイロ・オープンでもラケットを破壊しており、
これは海外でも大きな話題となっていたようです。
しかし、テニス選手のラケット破壊は日本人に限ったことではなく、世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)らトップランカーの試合でも頻発。
いったい、なぜ、ラケット破壊は起こるのでしょう。
そこにはテニス選手故の深い理由があったのです。
原因は「個人競技」だから?!
ラケット破壊は子供の手本になるためにも絶対に会ってはならない行為だそう。
また、商売道具を破壊する行動はあってはならないそうです。
選手も当然、それをわかっているのですが、
ツアーではラケット破壊のシーンは頻繁に起きているそう。
しかし、ラケット破壊の原因は「個人競技ゆえ」のものらしいのです。
集団競技の場合はチームメートとコミュニケーションを取ることで、
試合中のプレッシャーやストレスのコントロールができますが、
テニスの場合は試合中、孤独です。
ベンチには誰もいません。基本的にはスタンドにいるコーチと話す機会もありません。
感情のはけ口が唯一、ラケットということになってしまうのかもしれません。
また、絶対に褒められないラケット破壊ですが、
すっきりするのか、集中力が高まりパフォーマンスが上がる選手もいるそう。
逆に下がってしまう人もいて、選手のタイプによるそうです。
「孤独」からくるラケット破壊。
絶対にしてはいけないことですが、一人で戦っている選手を見ていると気持ちがわからんでもないですね…。
ラケット破壊へのペナルティも検討するべきなのかもしれません。
ネットからの声
おれもファミコンのコントローラー壊したことあるわ
作った人に失礼
どこかでストレス解消して冷静にならないとプレーに影響するってのはあるんだろうね
ストレス発散できるものがラケットしかないからラケットに八つ当たり
ラケット破壊はテニスの花 無くなったら面白くない
コート上の選手のメンタルの葛藤を見ることもテニスの醍醐味だと思う。
破壊は誉められたものじゃないし、選手も誰一人良いこととは思ってないだろうし
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